ハウステンボスは長崎・ハウステンボスにある「VRの館」などで人気の5つのコンテンツが楽しめるVR施設「SHIBUYA VR LAND by HUIS TEN BOSCH」を6月24日(土)よりオープンする。
本施設は“旅の新しいきっかけづくり”を提案する複合店舗「H.I.S.渋谷本店(東京都渋谷区神南1丁目21-3 渋谷MODIのB1F)」に新設。料金は1人あたり60分2200円。本施設オープン後にH.I.S.のハウステンボス旅行の申込書・領収書を提出すると1人あたり1200円となる。営業時間は11時から21時。対象年齢は8歳以上(13歳未満は保護者の同意が必要)、一部13歳以上が対象。
大気圏も飛び超える迫力のVR絶叫マシン!
今回、メディア先行体験会が行なわれたため、さっそく体験してきた。最初に体験したのは、「ウルトラ逆バンジー」。
GearVRを被り、稼働するシートに座って体験。本コンテンツの冒頭では、ビルが立ち並ぶオフィス街の上空にゆっくりと上がったあと、大型のパチンコのような装置で天高く射出される。
GearVRのためPC用のVIVEやOculus Riftよりは、やや解像度が荒く、遠方の描画の精細さは低めだが、映像と椅子の動きのリンクは遅延なく快適。上空に上がった際、一瞬下を覗き込むようにシートが傾いた際の高さによる恐怖はかなりのもの。
そこから、空高く飛ばされ、雲を突き抜け、宇宙へと昇る様は、ゆるやかな浮遊感と爽快感を同時に得られる。宇宙では、衛星を間近に地球と星々を視聴して楽しめる。
さらに、その後地球へと降下。大気圏を突入する際には、軽いGを感じた。そして、空を飛ぶ飛行船やビルに激突し、跳ね回りながら、ビル群を疾走。前方からは送風機からの風、シートからも首筋に風が送られる。足元がビルに当たるといったシーンでは、細長いチューブが足に当たるといったギミックが作動。
振り落とされるほど揺れはしないが、シートベルトがないため、シートの動きで身体が少し浮いたりと、やや不安定な揺れが恐怖を倍増。遊園地の大型な絶叫マシン並みの体感が得られるので、本施設に遊びに行ったらぜひとも体験してもらいたい。
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