ビジネスPCを軸に世界的に好調なHP
発表会では「デザイン強化の取り組みが功を奏し、直近四半期(2016年Q4)で日本の法人向けモバイルノートPCシェアで22%とNo.1を取ったと紹介した。パソコン市場も全体的に成長傾向が戻ってきており、海外でも4年連続で1位のシェアを占めてきたレノボを抜き、個人/法人を総合して久しぶり世界シェアトップを得たという(法人向けパソコンではHPが首位だった)。薄くてスタイリッシュなノートがそれをけん引している。
新モデルの中では、SureViewを初めて搭載するモデルで、FeliCaの機能も内蔵し、MIL-Specなどにも対応した「HP EliteBook x360 1030G2」、Windows Helloの顔認証に対応したスタイリッシュなAiOである「HP EliteOne 800 G3 All-in-One」、VR対応のモバイルワークステーションなどが注力機種として紹介された。
なお、新モデルでは第7世代Coreプロセッサーを搭載するものが主だが、既存の第6世代Core プロセッサーを搭載した製品やWindows 7のプリインも継続していくとのことだ。