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単体でも心拍を記録可能、スマホなしでデータを記録したいアスリートに

メモリー内蔵の胸ストラップ型心拍センサー「Polar H10」

2017年03月08日 16時37分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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Polar H10(Pro チェストストラップ付き)

 ポラール・エレクトロ・ジャパンは3月8日、メモリーを内蔵した胸ストラップ型心拍センサー「Polar H10」を発表した。3月16日に発売する。

 これまでにも胸に取り付ける心拍センサー製品はあったが、H10ではメモリーを内蔵するためセンサー単体で心拍データを記録。トレーニング後にBluetooth通信でスマホに転送し、アプリ「Polar Beat」で記録することができる。Polar Beatでは同社のウェブサービス「Polar Flow」に送信・データ同期して心拍トレーニングの確認や管理を行なえる。価格は1万2744円。

Polar Beatアプリ画面

 防水性を持ち、水泳トレーニングにも利用できる。使用時間も同社従来製品の2倍にあたる400時間に向上した。Polar H10は「Pro チェストストラップ」が付属し、ずり下がり防止用のシリコンが追加されるなど使い勝手がアップしている。Pro チェストストラップ単品でも販売され、価格は5184円。

 また、2017年内には2つのデバイスに心拍データを表示できるデュアルBluetoothコネクションに対応する予定という。

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