株式会社GameJeansは同社の第一弾タイトル「オーディンクラウン」の制作発表会を行ない、本日3月6日より事前登録、クローズドβテストの応募を開始しました。
オーディンクラウンは全世界8000万人以上のゲーム人口を誇るマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)の要素を取り入れたアクションRPG×MOBAゲーム。対応OSはiOS 8.0以降、Android4.4以上で、リリースは2017年春を予定している。
発表会では株式会社Game Jeans代表取締役の飯野晃広氏がゲームの内容を解説。本作は開発には2年半をかけたとのこと。MOBAは日本で流行ってはいないが、人と戦うアクション性の高いゲームはこれからも伸びていくと考え、同社の第一弾にMOBAを選んだという。
また、しっかりとつくれば日本人向けのMOBAをつくれば、盛り上がると考えたようだ。MOBAはプレイに時間がかかるため負けた時の衝撃が激しいが、本作はさくっと終わり次の対戦を行なえるバランスにしているとのこと。
加えて、飯野氏はMOBAが流行らない理由は理解をしないといけないルールが多いと考えているようで、その解決策としてクエストモードを追加し、アクションRPGを楽しむ感覚でMOBAを学べるようにしたという。
操作はスマホの画面をフリック、もしくはミニマップをタップすることで移動。画面のタップ、または敵キャラ、タワーのアイコンを選択することでターゲットして攻撃。スキルボタンをタップしてスキル攻撃発動とシンプル。
ゲームは縦画面。戦闘するとレベルがどんどん上がっていくのは一般的なMOBAと同じ。王冠のアイコンでは、戦闘中一度だけ使えるクラウンパワーが利用可能。一般的にはミニオンと呼ばれているNPCの「ポーン」を倒すことでレベルを上げ、相手よりも早くスキルを開放していくことが肝要だ。
実際に体験プレイを行なったが、基本は一般的なMOBAと変わらない。ポーンを先行させ敵に攻撃して撃破。敵陣地に進みタワーと呼ばれる施設を破壊し、最後に敵陣奥の拠点を早く破壊した方の勝利となる。体力がヤバくなったら、ボタンひとつで自陣までリターンで戻って回復が行なえるが、前線への復帰が遅れる。
ただし、スマホ操作ならではの弊害も感じた。移動は指でフリックするため、画面の一部が見えづらくなり、プレイヤーが操作する敵が近づいているのに気づきづらい場面があった。この辺りは自分でプレイしながら対策を考える必要がありそうだ。
リアルタイム通信により、1on1、3on3、5on5と多彩なバトルを、仲間と協力して楽しめるのも特徴。マッチングはオートのほか、近くにいるプレイヤーの部屋に入るなどが可能。
キャラクターは武器、防具、アイテムの3つが装備できる。キャラクターはクエストを進めるともらえるキャラと、ガチャから出現するキャラの2種類。ガチャでは武器が入手でき、開放キャラが設定されている武器の時のみキャラが入手できる。
3月6日12時30分からは事前登録キャンペーンが開催される。事前登録達成人数に応じてレインボージュエル最大2500個(ガチャ11個分)がプレゼントされる。さらにゴールドが最大10000Gもらえるという。
クローズドβテストは3月6日(月)12時30分から3月13日(月)14時(予定)まで募集。募集人数はiOS版1000名、GooglePlay版2000名で、実施期間は3月17日(金)から3月24日(金)15時(予定)となっている。
©GameJeans, Inc.
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