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やっぱりスマホ新製品に注目! MWC 2017レポート 第19回

サムスンが発表した「Galaxy Tab 3」とWindowsタブ「Galaxy Book」をじっくり見る

2017年03月01日 12時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

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 サムスン電子が26日に発表したAndroidタブレット「Galaxy Tab S3」、2-in-1 Windowsタブレット「Galaxy Book」。Mobile World Congressに合わせて発表されてすでに話題になっているが、ハンズオンの様子を写真とともにレポートしよう。

9.7型ハイスペックなAndroidタブ「Galaxy Tab S3」

9.7型でフルHD以上の解像度が魅力!
サムスン電子「Galaxy Tab S3」

 OSにAndroidを採用したGalaxy Tab S3は9.7型(2048×1536ドット)ディスプレーを採用したタブレット。スペックはSoCにSnapdragon 820、メモリーは4GB、内蔵ストレージ32GBとハイエンドクラス。カメラはリア1300万画素、フロント500万画素と普通だが、バッテリーは6000mAh、OSにAndroid 7.0を採用するだけでなく、重量が434g(LTEモデル)と非常に軽量なのも魅力だ。

 サムスンのスタイラス「Sペン」にも対応し、サウンドシステムはAKGブランドがチューニングを行なうなど、ビジネスにもエンターテイメントにも活用できそう。

ディスプレーサイズは9.7型とかなり大きい。写真や動画を見るのに最適だ

かなり薄い。充電などはUSB TypeCで行なう

ハードキーを片側に周約し、反対側はキーボードとのアタッチメントにしている

ディスプレーの解像度はフルHD以上(2048×1536ドットなので、1画面内の情報量が多い

バックパネルは高級感がある。カメラはちょっと飛び出しているので、無造作に置くのは危険だ

指紋センサー兼ホームキー

オーディオブランドの「AKG」(アーカーゲーとは読まない)とコラボしたステレオ

スッキリしたデザインのハードキーと各種スロット

Sペンを使ってクリエイティブ用途にも使える。なお、Sペンをしまう場所はない

GalaxyブランドなのにWindows搭載の2-in-1機
サムスン電子「Galaxy Book」

 Windows 10を搭載したタブレット「Galaxy Book」は、10.6型(1920×1280ドット)、12型有機EL(2160×1440ドット)のサイズ違いのラインナップ。スペックは10型モデルがCPUにCore m3、メモリー4GB、内蔵ストレージは64/128GB、12型はCPUがCore i5で、メモリー4GB、内蔵ストレージ128GB、もしくはメモリー8GB、内蔵ストレージ256GBというモデルが用意される。

タブレットとしてもノートPCとしても使用できる

これは12型モデルだが、タブレットとして使うとかなり大きく感じる。ただ、このサイズにしては薄く感じた

普通のタブレットと比べると熱がこもりやすいので排気口もある。また、USB端子も2ヵ所とかなり実用的

周囲のフレームがラウンドしたデザインだが、全体的に無骨な印象を受ける

上部にハードキーがあり、下部はキーボード部分とのアタッチメントになっている

キーボードを外すとこんな感じになる

タブレットを立てかける角度を使いやすく、もしくは見やすく調整可能

もちろんSペンも使用可能で、Sペンのホルダーがキーボードについている


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