ラックは1月26日、アカマイ・テクノロジーズとの戦略的パートナー契約を締結し、アカマイのウェブセキュリティーソリューションとラックのセキュリティー監視センター(JSOC)を統合した、マネージドセキュリティーサービス(MSS)を提供する予定だと発表した。
パートナーシップの一環として、JSOCは分散型サービス妨害(DDoS)およびウェブアプリケーション攻撃に対する24時間365日の監視、分析、運用支援を通じて、ユーザーのセキュリティーインシデント対応をサポートするという。
MSSサービスは、アカマイによって認定されたJSOCのエンジニアによって提供。ラックのネットワーク監視サービスに追加される。
ラックは、今回のJSOCによるMSSサービスの提供だけではなく、サイバー救急センターやセキュリティー診断、セキュリティー人材育成といった多方面での連携を順次強化し、官公庁・企業・団体などのセキュリティー対策を支援していくという。