2万円台からのモバイルPCや4万円台の変形ノート……今冬のお買い得PCはコレで決定だ!
2016年12月20日 12時00分更新
2016年もまもなく終わり。今年はどちらかというとSIMフリースマートフォンの充実があり、PCと同様に店に行けばすぐ買えてすぐ持ち帰れるということから、PC好きの人も注目していた人は多かったと思う。
しかし、スマートフォンシフトが起きようともやっぱり基本はPC、という状況にあまり変わりはない。
そこで、今、お買い得と思われるPCをいくつか選んでみた。すべてがノートPCになってしまったが、年々デスクトップPCを使う意味合いが薄れてきている。
デスクトップPCにはデスクトップPCの良さがあり、使い方によっては積極的に選ぶ必要がある一方、ストレージや外付けGPUにこだわりがなければ、積極的に選ぶ理由が少ないと思う。
デスクトップPC的なスタイルで使いたいという場合でも、ノートPCをベースに外部キーボードに外部ディスプレーをつなぐ、という使い方のほうが便利なこともあるくらいだからだ。
最新CPUに15.5インチ液晶と光学ドライブを搭載
5万円台からの「HP Pavilion 15-au100」
とにかく、なんにでも使える万能的なノートPCが欲しいとなれば、最新のCPUが搭載されているノートPCを購入することはキホン中の基本。
今であれば第7世代 インテル Core プロセッサー搭載、コード名で言うと「Kaby Lake」、CPUの型番がi3-7100Uのように7000番台の数字と持っているCPU搭載機種ということになる。
できれば省電力と高性能を両立し、Core i5やi7を購入したいところだが、Core i3でもゲームをバリバリするというようなヘビーな使い方でなければ、極端に性能に大きな違いはない。
ということで、低コストで万能ノートPCのおすすめとして選んだのが、15.6型の大きめの画面を持つ「HP Pavilion 15-au100」だ。
HP Pavilion 15-au100はシリーズ名称なので、スペックはさまざま。それでもCPUは基本的に第7世代 インテル Core プロセッサー搭載を搭載しているので、最新性能を感じることができる。
価格はCore i3-7100U(2.4GHz)、4GBメモリー、500GB HDDフルHD液晶搭載で5万9000円(税抜)からと手頃で十分な性能。そして、一家に1台のPCとなった場合、意外に重視しなければならないのが光学ドライブ(DVDマルチ)搭載という点。
今でもDVD-Rに焼いたデータを受け取ったり、以前のバックアップがCD-RやDVD-Rに保存してあるという人は、1台くらいは光学ドライブ付きのPCを持っていたい。その点、HP Pavilion 15-au100なら幅広く万能に使える1台といえるだろう。
なお、同様の機種はデル「Dell Vostro 15 3000」やレノボ「ideapad 510」など、他メーカーからも出ている。
HPを選んだ理由は、メモリースロットが2基あって将来の増設に対応しやすいことや、安いことなどが理由だ。
デザインなどで他機種を選ぶ場合は、スペックや価格などをよく確認して、自分に最適の一台を選んでほしい。
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