日本マイクロソフトは11月24日、公式ブログを通じて、同社の翻訳システム「Microsoft Translator」にニューラル ネットワークを導入したことを明かした。
今回の導入は、Skype Translator、Office、Bing翻訳など、同サービスを利用しているすべてのアプリケーションに適用される。
ニューラル ネットワークは、既存の業界標準の統計的機械翻訳(SMT)テクノロジーよりもはるかに高い翻訳品質で、文章を翻訳する前に全文の文脈をより適切に捉え、より自然な翻訳が可能だとしている。
なお同社ではサイト上でニューラル ネットワーク導入後の訳文と、従来型の訳文を比較できるようにしている。