金沢工業大学と日本IBMは11月11日、IBMのコグニティブ・コンピューティングを活用した学生の自己成長支援システムの構築で協力していくと発表した。
金沢工業大学は、文部科学省の「平成26年度大学教育再生加速プログラム」に採択され、授業で学ぶ内容と課外教育プログラムとの関連を明示するeシラバスの運用を開始するなど、学生が大学で何を学び、そのために何をなすべきかを常に考え、行動に移せる、自主的主体的な学びを支援する教育システムの整備を進めている。
これにあわせてAI技術を導入することで、蓄積された学修活動を評価・検証するとともに、学生1人ひとりの自己成長を促す支援を可能とするシステムの構築を目指すという。