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10月販売開始、実売価格は11万円前後

B&Wが50周年記念の最上位ヘッドフォン「P9 Signature」

2016年10月05日 10時00分更新

文● 小林 久 編集●ASCII

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 ディーアンドエムホールディングスは10月5日、イギリスのBowers & Wilkins(B&W)の創立50周年を記念したヘッドフォン「P9 Signature」を発表した。販売開始は10月。価格はオープンプライス。店頭での販売価格は税別で11万円程度になる見込みだ。

 P7の上位機となる。50周年記念を冠しているが、限定数などは特になく最上位機として販売する。

 外観上の特徴はやはりカラーリング。従来のブラックではなく、ブラウン系(タン)とした。イヤーパッドには低反発材(多層メモリフォーム)を採用。表面に高級ハンドバックやアクセサリーで用いられるイタリア製サフィアーノ・レザー、内側のヘッドバンドとイヤーパッドには、シープスキン(羊の皮)を採用。高級な質感にこだわっている。

 本体は折り畳みでき、キャリングケースに入れて持ち運べる。キャリングケースの形状はP7と類似しているが、本体色に合わせたブラウン系となっている。

折り畳み機構を持つ
キャリングケース

 機構面では、ユニットを真横ではなく斜めに角度を付けて取り付けている。ヘッドフォン装着時でも前方に近い位置に音が定位するよう配慮したためだ。フレームはアルミ合金製で、ここに同様に角度を付けたユニットを取り付ける。

フレームはアルミ合金製。ユニットが収まる円形の部分の周囲に樹脂の粒を敷き詰めた素材を置いているが、これは密閉型でも空気が自然に前に抜けるようにするためだという。

 直径40mmのユニットは新規開発。振動板(ダイヤフラム)をサスペンションし、スムーズな動きを実現しているほか、ドライバーもフレームに合わせて角度を付けている。ネオジウムマグネットを使用した磁気回路部分には、デュアルギャップと名付けた2つのプレートを配置している。

P7と比べると構造の違いがわかる。
ユニットはスピーカーなどと同じように振動板の周囲に柔らかい素材を使ってダンピングしている。背面のターミナルは左右両側に配置しているが、これはリード線の重さを左右同じにするためだという。

 ドライバーユニットは直径40mmのフルレンジで周波数帯域は2Hz~30kHz。インピーダンスは22Ω。音圧感度は111dB。歪率は0.2%未満。本体サイズは幅183×奥行き131×高さ216mmで、重量413g。着脱式ケーブルは1.2mがiOS機器対応のリモコン付きとリモコンなしの2種類、5mが1種類の合計3種類が付属する。線材はOFCとのこと。

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