「World of Tanks」がガッツリ最高画質で遊べる高い性能
では、「OMEN by HP 15」でWoTがどの程度快適に遊べるかを検証してみたい。ゲームの解像度は液晶の解像度いっぱい(1920×1080ドット)、画質設定はプリセットの“最高”、アンチエイリアスを「TSSAA-HQ」にしてエッジ部分の滑らかさも最大に設定。WoTと「OMEN by HP 15」のスペックからすれば、いきなり上限を攻めても問題はないのだ。
実際にプレーしてみると、WoTがほぼ60fps前後で動作するため操作が快適。戦車の細かい作り込みから草むらの生い茂る感じまでバッチリ描写できる。ただ急いで視線を左右に振る時などはフレームレートがカクッと落ちる。すぐフレームレートは戻るから問題はないが、見栄えよりもフレームレートの安定を重視する人は、アンチエイリアスを抑えめの「FXAA」で遊ぶことをオススメしたい。
もう少し詳しくフルHD+最高画質設定でアンチエイリアス設定だけを変えた時のフレームレートの差を計測してみた。チュートリアル(戦闘訓練)を最初から最後まで進めた時のフレームレートを「Fraps」で計測している。
「OMEN by HP 15」ならWoTの画質を最大まで設定しても平均60fps以上の快適なプレーは可能だが、より安定した画面にしたいなら、アンチエイリアスだけはFXAAに設定した方がよいということがわかる結果となった。
「World of Tanks」:©Wargaming.net