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Xeon E5-4600 v4搭載の「R830」、Xeon E7-8800 v4搭載の「R930」など

デル、最新Xeonで第13世代PowerEdgeの4ソケットサーバー刷新

2016年06月29日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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第13世代「Dell PowerEdge」サーバーの4ソケットにおいて、最新Xeon E5/E7搭載のモデルが発売された。

 デルは6月28日、第13世代「PowerEdge」サーバーの新モデル提供開始を発表した。最新Xeon E5を搭載した「PowerEdge R830」やXeon E7搭載の「R930」など、4ソケットサーバーの4モデル。

最新Xeon E5 v4を搭載した2U/4ソケットサーバー「PowerEdge R830」

 PowerEdge R830は2U/4ソケットのメインストリームサーバー。データベースアプリケーションや仮想化基盤、VDI環境向けに設計されている。最新のXeon E5-4600 v4プロセッサを搭載し、従来モデル(R820)比で計算処理能力が80%向上している。またDDR4 DIMMスロット×48を備えており、最大メモリ容量は3TB。そのほか、2.5インチHDD/SSDベイ×16、PCIeスロット×7などを備えている。

 PowerEdge R930は4U/4ソケットのハイパフォーマンスなサーバー。Xeon E7-8800 v4(またはXeon E7-4400 v4)を搭載。DDR4 DIMMスロット×96、最大6TBの大容量メモリを搭載可能で、SAP HANAやMicrosoft SQL Server 2016などのインメモリデータベース用途に適する。

 そのほか、Xeon E5-4600 v4プロセッサを搭載した、コンバージドインフラプラットフォーム「PowerEdge FX2 エンクロージャ」対応の「PowerEdge FC830」サーバーブロックと、「PowerEdge M1000e」シャーシに対応した「PowerEdge M830」ブレードサーバーも発売されている。

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