「ドラゴンクエストX」ベンチマーク
それではゲームのベンチマークで本機のパフォーマンスを見てみよう。おなじみの「ドラゴンクエストX」ベンチマーク。
「CINEBENCH」の結果を踏まえ、高画質で問題なく動くだろうという予測のもと、1980×1080の解像度で標準品質と最高品質で計測した。
最高品質でも高いスコアが得られた「ドラゴンクエストX」ベンチマーク。標準品質と最高品質でほとんどスコアに差がみられなかったのは、このベンチマークでの3D描写に関する負荷がそれほど高くないためだろう。
「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」ベンチマーク
高いグラフィックス描画能力が求められる「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」ベンチマーク。全画面表示で1980×1080の解像度、DirectX 11で計測した。
このベンチマークテストでも最高品質で「とても快適」という結果となった。快適なプレイができるとされている7000点にほんの少し届いていないが、これだけのスコアであればまず問題なく最高品質でプレイすることができるだろう。
「ドラゴンズドグマオンライン」ベンチマーク
こちらも高いグラフィックス描画能力が求められる「ドラゴンズドグマオンライン」ベンチマーク。全画面表示で1980×1080の解像度で計測した。
このベンチマークテストでも、標準品質と最高品質の差がほとんど見られなかった。どちらも高いスコアがでており、最高品質でプレイしてもなんら支障はない。
全体の感想としては、ゲーミングPCとしては特に文句のないマシンに尽きる。以前ベンチマークを行なったCore i7-6700(3.40GHz)、ビデオカードにNVIDIA GeForce GTX960のマシンと比べて大きく劣ることはなく、10万円未満で購入できることを考えればそのコストパフォーマンスに満足できるマシンといえるだろう。