クラウドサービスやVPNサービスと、NTT東西の光回線の契約窓口を一本化
富士通マーケ、ITサービスと光回線をセット提供「AZNETWORK 光」
2016年06月21日 06時00分更新
富士通マーケティング(FJM)は6月20日、同社のクラウドサービスやVPNサービスと光アクセス回線をワンストップで提供する「AZNETWORK 光」を発表した。NTT東日本とNTT西日本の光アクセス回線卸提供「光コラボレーションモデル」をサービス化したもので、7月1日より提供を開始する。
AZNETWORK 光は、富士通マーケティングが提供するクラウド型サービス「FUJITSU セキュリティソリューション AZSECURITY BSTS」シリーズ、「FUJITSU Cloud Service AZCLOUD IaaS」、「FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS」シリーズや、閉域VPNサービス「FUJITSU マネージド・インフラ・サービス AZNETWORK Managed VPN light」などと、NTT東西の光回線サービスをセット化し、富士通マーケティングが提供するサービス。
富士通マーケティングがワンストップ提供することで、顧客は回線/サービスの契約、手配、料金支払などの窓口を一元化することができ、事務作業の簡略化が図られる。
AZNETWORK 光サービスの月額費用(税抜)は、1回線あたり6200円。別途初期費が必要。富士通マーケティングでは、今後3年間で1万回線の販売を目指す。
富士通マーケティングでは、今後も光回線とセット化したICTサービスのラインアップを強化していくと述べている。