COMPUTEX TAIPEI 2016レポート
第56回
COMPUTEX 2016で見つけたイカすパーツとヘンなもの
2016年06月08日 10時32分更新
文● ジサトラ キタムラ
4日に幕を閉じた「COMPUTEX TAIPEI 2016」。会場内で見かけつつもこれまで記事で取り上げなかった製品のなかから、とくに気になるものをピックアップし、まとめて紹介していこう。
EVGAオリジナル設計のビデオカード「GeForce GTX 1080 CLASSIFIED GAMING ACX 3.0」。オプションの「POWER LINK」を取り付けると、補助電源コネクターの位置を変更できる
Thermaltakeの指紋認証付きマウス「Black FP」。ログインを簡略化するために開発したという。年末発売予定で予価は59.99ドル
3Dプリンターで出力したThermaltakeのPCケース「Core P1」。2017年1~2月発売予定で予価は6000円前後。ユーザーが出力するのではなく、出力したものを販売する予定だという
ダークソウルの騎士あるいはボンバーマンのような見た目の、Thermaltake製PCケース「Versa C22」
6Uサイズのラックマウントが収まる、ISG製レトロスタイルキャビネット「TFL-660」
WATER COOLの水冷一体型PCケース「WATER COOL Y1」。転がらないようにリザーバータンクを土台にしている?
REALANのロボット掃除機型PC「R50-I5B52T1」。Core i7-5500UとMINI-ITXマザー、2GBのDDR3L×2の組み合わせ。120GBのSSDにはWindows 10がプリインストールされている
DEEPCOOLの水冷一体型PCケース「New Ark」。リザーバータンクがケースの外側に埋め込まれている。発売日は未定で予価は349ドル
水冷システムの配管がケースの外を通るので、ケース内はかなりすっきりとした印象だ
ビデオカードをよく見せるために、サイドパネル脇に垂直に設置する設計。マザーボードとビデオカードはフラットケーブルで接続する
同様のコンセプトの兄弟機「GENOME」。ASUSのROG認定モデルで、価格は299ドル
80PLUS PLATINUM認証を取得した出力2000WのSuperFlower製電源「SF-2000F14MP」
こちらは80PLUS TITANIUM認証を取得した出力1600Wの電源「SF-1600F14MT」
500W+500WのSilverStone製リダンダント電源(二重化電源)。電源の二重化は、故障が許されないサーバー向けなので、ATX電源を二重化した製品は珍しい
ENERMAXのデュアルファン電源「Revolution Duo」。古参の自作マニアなら「懐かしい!」と思うはずだ。11月発売予定で予価は99.99ドル(700W)