このページの本文へ

「A10 Thunerシリーズ」と富士通製SDNコントローラーを組み合わせ、回線負荷オフロード

FNETS、「Office 365」利用時のプロキシ負荷低減ソリューション

2016年06月08日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 富士通ネットワークソリューションズ(FNETS)は6月7日、「Office 365」などのSaaSを利用する際のネットワーク負荷を軽減するSDNソリューションを提供開始した。「A10 Thunderシリーズ」のクラウドプロキシ機能を利用する。

 プロキシサーバーを介してインターネット接続している企業ネットワークでは、Office 365(O365)のようなクラウドアプリケーション/SaaSを利用する際、プロキシサーバーにかかる負荷が高くなり、アプリケーションパフォーマンスの低下が発生する可能性がある。

 FNETSのソリューションでは、A10 Thunderシリーズが提供するクラウドプロキシソリューションと連携することで、O365など特定のトラフィックをオフロードしてプロキシサーバーの負荷を低減する。

A10 Thunderの「クラウドプロキシソリューション」を適用することで、O365へのトラフィックをオフロードし、プロキシサーバーの負荷を低減

 このとき、A10 Thunderではトラフィック識別のために「URLリスト」を用いるが、O365では不定期にドメイン更新が行われるため、管理者による定期的なURLリストの変更が必要となる。そこでFNETSでは、ドメインの更新状況を確認し、更新があった場合にURLリストの自動更新を行うSDNソリューションを提供する。

O365のドメイン更新に応じて、A10上の「URLリスト」を自動更新するソリューションを提供し、管理負荷を軽減

 なお、このソリューションはO365以外のクラウドアプリケーション/SaaSにも適用可能となっている。FNETSでは今後、今回のソリューションにも採用している富士通のSDNコントローラ「FUJITSU Network VELCOUN-X」をさらに活用し、A10 Thunderシリーズのファイウォール機能やDDoS防御機能との自動連携SDNソリューションを展開していく予定。

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    ITトピック

    実用化が楽しみすぎるスマート技術たち 「長距離ワイヤレス給電」から「室内向け太陽電池」「超音波センサー」まで

  2. 2位

    ITトピック

    IT技術者の約半数が「AIの進化で転職を意識」/これから起きるのは「SaaSの死ではなく変容」/バックアップ市場は堅調に成長、ほか

  3. 3位

    sponsored

    AIインフラ市場“一強体制”を崩せるか AMDが「Helios」で体現するオープン戦略とフィジカルAIのラストマイル

  4. 4位

    デジタル

    kintone MCP Server とは?現在提供されている3つの選択肢をフラットに比較

  5. 5位

    データセンター

    IOWNによるGPU分散インフラ「GPU over APN」実証環境を開放 NTTドコビジが全国8拠点をつなぎ提供

  6. 6位

    デジタル

    買い切り型クラウド「pCloud」がDX総合EXPOへ CEO来日で日本展開を加速

  7. 7位

    sponsored

    「IT機器が高すぎる」「熟練メンバー不在で分からない」… 情シスさんの“現場の悩み”をエンジニア3人に聞いてみた

  8. 8位

    Team Leaders

    「SaaSの死」現場の8割が実感も、半数が“年間10%以上成長”と危機感先行

  9. 9位

    Team Leaders

    AIエージェントが顧客対応から“恋愛相談”まで マッチングアプリwithのCSを変えたチャネルトーク

  10. 10位

    クラウド

    顧客企業のビジネスを動かす「基幹系AI」を実現する 日本オラクルの2027年度戦略

集計期間:
2026年07月11日~2026年07月17日
  • 角川アスキー総合研究所