ファーウェイ通信 第23回

モノクロ写真も超キレイなライカダブルレンズカメラを搭載！

ライカカメラがスゴい！ プレミアムスマホ「HUAWEI P9」を徹底レビュー!!

（提供：ファーウェイ）

　SIMフリースマホやモバイルルーターなど、ファーウェイ製端末の魅力をお伝えしている「ファーウェイ通信」。今回は、いよいよ日本上陸を果たしたプレミアムSIMフリースマホ「HUAWEI P9」のレビューをお届け！　最大の特徴であるライカダブルレンズカメラを中心に、デザインや使用感なども紹介していく。

ライカブランドのダブルレンズカメラがなによりの魅力の「HUAWEI P9」を詳しくレビューします！

4月に海外で発表されたばかりの
ファーウェイのプレミアムモデルが早くも日本で発売！

　4月のロンドンでの発表会にてお披露目された、ファーウェイのフラグシップ端末「HUAWEI P9」が、いよいよ日本でも発表。6月17日に発売される。ファーウェイの端末ラインアップでは最上位の位置づけとなるPシリーズの最新機種であり、老舗カメラメーカーのライカとコラボしたダブルレンズカメラが大きな話題になっている。

今回試したのはミスティックシルバーのカラバリだ

　まずはデザインから見ていこう。メタルユニボディーの本体は、シンプルながら高級感あふれるデザイン。角の部分がラウンドしていることで柔らかな印象を与えつつ、全体的にスタイリッシュな雰囲気に仕上がっている。本体背面はサンドブラスト処理が施されており、上品な光沢が魅力だ。

　手にしてみると、薄さ約6.95mmで約144gというスリムな軽量ボディーがしっくりとなじんで心地良い。5.2型のフルHDディスプレーを搭載しているが、片手持ちでもまったく苦にならないサイズ感だ。エッジ部分に施されたダブルダイヤモンドカット加工は、手のひらへの当たりを和らげると同時に、デザインのアクセントとしても機能している。

5.2型ディスプレーを搭載するが、横幅は70mm強で片手持ちも問題ないサイズ

7mm以下の薄型ボディーも魅力の1つ

　スペックも充実している。CPUには、64bit対応の最新オクタコアCPU「HUAWEI Kirin 955」（2.5GHz＋1.8GHz）を採用する。Cortex-A72ベースの高性能4コアと、Cortex-A53ベースの省電力4コアの組み合わせにより、現行スマホの中でも最速クラスの性能と省電力性を両立させている。

現在最速級の最新CPUを搭載している

　また、ディスプレーは前述のとおり、2.5Dラウンドエッジ加工がなされた5.2型のフルHD（1080×1920ドット）液晶。さらに、3GBメモリーや32GBストレージ、Android 6.0など、プレミアムモデルにふさわしいスペックを持っている。

　また、充電／データ転送端子にはUSB Type-Cを採用。バッテリー容量は3000mAh。実際に1日持ち歩いて、写真撮影や地図閲覧、ウェブ検索、音楽再生などをしてみたが、帰宅時にバッテリー残量は十分にあった。もちろん使用頻度やネットワーク状況にもよるが、ヘビーに使っても1日以上はほぼ確実に利用できる。

本体下部のUSB端子は今後主流になるのは間違いなしのType-Cをいち早く採用している

　SIMスロットはシングル仕様で、SIMサイズはnanoSIM。LTEのキャリアアグリゲーションに対応しており、通信速度は下り最大262.5Mbpsに対応するのもうれしい点（キャリアアグリゲーションはドコモ網／ソフトバンク網とも対応）。下のスペック表にも記載したとおりに、対応周波数も多いため、国内での利用時はもちろん、海外旅行時にも強味を発揮する。

本体左側面のSIMスロットにはmicroSDも追加可能

ファーウェイ「HUAWEI P9」の主なスペック
ディスプレー	5.2型液晶
画面解像度	1920×1080ドット
サイズ	約70.9×145×6.95mm
重量	約144g
CPU	HUAWEI Kirin 955 2.5GHz＋1.8GHz（オクタコア）
メモリー	3GB
ストレージ	32GB
外部ストレージ	microSDXC（最大128GB）
対応ネットワーク	LTE：1/2/3/4/5/7/12/ 17/19/20/26/28/38/39/40 W-CDMA：1/2/4/6/5/8/19 4バンドGSM
OS	Android 6.0（EMUI 4.1）
カメラ画素数	リア：1200万画素×2 ／イン：800万画素
バッテリー容量	3000mAh
SIM形状	nanoSIM
カラバリ	ミスティックシルバー、チタニウムグレー
価格（税抜）	5万9800円