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COMPUTEX TAIPEI 2016レポート 第9回

メインストリーム向けの大型ノート『Inspiron 17 7000 2 in 1』

デル、世界初の17インチ2in1ノートPCをCOMPUTEXで発表

2016年06月01日 02時34分更新

文● ジサトラショータ

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 デルは5月31日、COMPUTEX TAIPEI 2016のプレスカンファレンスに合わせて、世界初の17インチノートPC「Inspiron 17 7000 2 in 1」を発表した。

回転ヒンジで17インチタブレットとしても利用可能

「Inspiron 17 7000 2 in 1」。ヒンジを見ると360度回転タイプなのが分かる

ノートPCからタブレットモードへ。Inspiron 17を掲げているのはデル コンシューマープロダクトグループ ヴァイスプレジデントのRay Wah氏

 筐体はアルミニウム製で、CPUに第6世代Coreプロセッサーを採用。360度回転ヒンジにより、ラップトップ、テント、スタンド、タブレットの4つの形態で利用が可能。また、インカメラを使ったWindows Hello認証にも対応するとしている。詳細なスペックは未発表だが、CPUやメモリ―容量が異なるモデルを複数リリースすると思われる。

筐体が比較的薄いせいか、個人的にはそれほど大きさは感じなかった。正式な重量は未発表だが、重量もそこまで重くはないようだ

側面には有線LAN端子やHDMI端子、USB 3.0を備える。デルが多くのモデルで採用するType-CコネクターのUSB 3.1端子も

 6月2日から直販サイトなどで販売を開始し、最小構成時の価格は749ドル(約8万3000円前後)から。日本国内での発売日や価格は近日中に発表される見込みだ。

11インチから17インチまで、豊富なラインアップの「Inspiron」シリーズ

 プレスカンファレンスでは、その他にも「Inspiron」シリーズのノートPCが発表された。いずれも国内での発売日や価格は後日発表なので、続報に期待だ。

「Inspiron 17 5000」。AMD製CPUを採用したモデルや、光学ドライブ搭載モデルも販売するようだ

「Inspiron 15 5000」。同じくAMD製CPUモデルを用意するとのこと

小型でリーズナブル、カラバリも豊富な「Inspiron 11 3000」

こちらは2in1タイプの「Inspiron 11 3000 2-in-1」

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