週間リスキー 第62回
「バッテリー増」「堅牢性アップ」「さらに防水」
Galaxy S7 edgeがさらに最強になるサードパーティー製ケースを試す:週間リスキー
2016年05月25日 14時00分更新
落下から傷や破損を守る強力なプロテクターケース
スマホを誤って落としてしまった時に心配なのが本体の破損。破損防止のためにケースを付ける人も多いでしょう。しかし、この「MK2」は、落下時の衝撃を吸収する強力なプロテクターケース。スマホを落としてしまうことが多い人にはオススメです。
MK2の本体のフレーム部分は金属製。それほど高価なものではないのでアルミかもしれません。そして、そのフレームに挟まれた本体部分は硬質のゴム系素材。落としても衝撃をしっかり吸収してくれそうです。Galaxy S7 edgeの装着は本体のネジを全部外す必要がありますが、予備ネジが付属するので紛失時も安心です。
ネジをすべて外すのはやはり面倒な作業でした。まあ、これでGalaxy S7 edgeを破損から防げるのですから、我慢して1本1本ゆるめていくことにします。当然ですが、外したネジはなくさないようにしましょう。
Galaxy S7 edge本体を乗せたら、再び上のカバーを乗せてネジを締めていきます。面倒だけど占めるときはちゃんと対角のネジを締めていくようにしましょう。そうやって12本を元通り締めなおすと無事にプロテクターに保護されたGalaxy S7 edgeのできあがりです。サイズが上下左右に大きくなるものの、普通のケースよりも落下時の衝撃を確実に吸収してくれそう。ネタとして買ったのですが、これは普段から使いたくなるケースですよ。
背面を見るとカメラ周りはきちんと穴が空いています。また、本体の右下にはストラップ用の穴もあいています。側面の電源とボリュームボタンはMK2の本体側面にボタンがあってそこから押し込み可能です。下部のマイクロUSB端子やヘッドフォン端子もこのまま利用可能。一方、SIMスロットの抜き差しをするには再度分解する必要があります。
Galaxy S7 edgeの防水機能をさらに強化する防水ケース
Galaxy S7 edgeは防水対応ですよね。IP68の防水防じんに対応しています。そんなGalaxy S7 edgeにどうして防水ケースが必要なのでしょうか。実はこのケース、水深6メートルの深さに24時間つけても大丈夫だという、最強の防水ケースなのです。海など海水で使う場合もおそらく有用でしょう。
パッケージを開けてみると、防水ケースの内部に説明書やストラップが入っているため、防水ケースの表側が膨らんでしまっています。透明な軟質ゴム状の素材なので多少の伸びは大丈夫なのでしょうが、もうちょっとていねいなパッケージングをしてほしいところ。ケース本体は爪が3ヵ所にあり、それを開いてGalaxy S7 edgeを乗せて閉じれば使えます。
さてケースの上ぶたを閉じると、Galaxy S7 edgeのディスプレーにケースの表の透明ゴムが張り付きます。当然キレイに空気が抜けるわけではなく、保護フィルムを貼ってもここまで空気は入らないだろうと思えるほどイマイチな見た目になります。ところが、電源を入れると空気は目立たなくなるため実用上は問題無し。タッチやスワイプ操作もこの透明ゴムの上から可能です。なお、このケースは側面にボタンがないので、電源とボリュームボタンは押せなくなります。
このまま水中に浸けたいところですが、本当はGalaxy S7 edgeを入れる前に本体のテストを自分で行なう必要があります。ケースを閉じて重石を乗せて水中に60分間いれて、内部に浸水がなければ防水機能は正常だそうです。まあ、1メートルくらいの水中で使う分にはGalaxy S7 edgeそのものが防水なので大丈夫でしょうか。なお、ケースの角の部分には目立つスキマが開いています。内部はパッキンがあるとはいえ、ちょっと心配です……。
純正品のケースのできもとてもいいのでGalaxy S7 edge購入時に合わせて買う人も多いでしょう。でも、人とちょっと違ったケースや、アウトドアに出かけるときなどは今回紹介したような機能性ケースも便利なものです(防水ケースだけはちょっとクオリティーが心配ですけど)。たくさんの種類がある海外発売のGalaxy S7 edgeのケース、日本でも販売してほしいものですね。
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