「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」はオフに!
アドレス帳を同期せずLINEのアカウントを登録する方法
2016年05月16日 09時00分更新
「LINEを始めたいけど、今さら人には聞けないよ……」というアナタ!
SNSの最新情報と若者動向を追い続けるITジャーナリスト 高橋暁子さんが、LINEの上手な使い方を基礎からやさしく伝授します。〈連載一覧〉
この連載では、最早インフラと言えるLINEの基本的な使い方から応用、トラブルやマナー、最新ニュースまで広くなんでもご紹介していきたい。
LINEの利用率は未だに伸び続けている。株式会社LINEによると、2015年12月時点でのLINEの月間アクティブユーザー数は2億1500万人。国内のユーザー数は2016年1月時点で6800万人以上、そのうち毎日利用しているユーザーが70.8%と、今や日本人のおよそ半数が利用している非常に人気の高いサービスだ。
LINEを新規登録しよう!
初回は、LINEへの登録方法をご紹介! まずGoogle playもしくはApp StoreでLINEをダウンロードし、起動しよう。次に画面右下の「新規登録」を選択して端末の電話番号を入力。
LINEの利用規約およびプライバシーポリシーを確認後、「番号認証」をタップ。すぐに、“入力した電話番号にSMSで認証番号を送る”旨を伝えるポップアップが表示される。
「OK」をタップすると認証番号を入力する画面に変わり、ほぼ同時にSMSが届くので、そこに記載されている数字を入力後、「次へ」をタップしよう。
すると、LINE上で使う名前を入力する画面に変わるが、ここでの操作が後々まで響くので要注意!
このとき画面中央をよく見ると、「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」にチェックが入っている。このまま登録を進めると端末内のいわゆるアドレス帳(連絡先)が同期される。大事な取引先や、あまり付き合いのない知人など、必ずしもLINEで連絡を取る必要がない人たちとまで無条件につながってしまうのだ。
限られた人以外とはつながりたくない人は、ここで「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」どちらかをタップして「友だち追加設定」の画面に移り、2つの要素を必ずオフにしよう。
あらためてLINEでの登録名を入力し、「登録」をタップすればLINEのユーザー登録は完了だ。
ちなみに、電話番号ではなく、電話番号を入力する画面の最下段からFacebookアカウントで登録することも可能だ。
「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」はオフがオススメ
LINEとアドレス帳との同期は、登録後も「設定」→「友だち」→「友だち追加」「友だちへの追加を許可」から切り替えできる。
「友だち追加」は、自分のアドレス帳に登録されている友人・知人をLINEの友だちに追加するか否か、「友だちへの追加を許可」は自分の電話番号をアドレス帳に登録している友人・知人が自分をLINEの友だちに追加することを許可するか否かを決めるものだ。
アドレス帳を同期してしまうと、つながりたくない人とも自動的に友だちになってしまい、トラブルの元となる。最初のユーザー登録時は「オフ」を選び、手動で友だちを追加していくことをオススメする。
なお、LINEはスマホ1台に付き1アカウントとなっている。アプリを削除してしまったり新しい端末を入手すると、もう一度イチから登録することになり、以前のアカウントでのトーク履歴や購入したスタンプなどは消えてしまうので注意が必要だ。
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