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コンテンツコラボレーション機能を活用して生産性/業務効率の向上を図る

資生堂が「Box」導入、従業員1万人のファイル共有に活用

2016年03月30日 12時30分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 Box Japanは3月30日、化粧品メーカーの資生堂がクラウド型ファイル共有サービス「Box」を導入したことを発表した。約1万人の資生堂従業員が、社内外のチーム間コラボレーションに利用する。

BoxのWebサイト

 Boxは、セキュリティ/管理機能やユーザー間のコラボレーション機能を備えた企業向けのクラウド型ファイル共有サービス。GE(General Electric)や医薬メーカーのアストラゼネカ、P&Gなどのグローバル企業を中心に、世界5万7000以上の組織が導入している。

 資生堂では、グローバル戦略における最重要事項のひとつに「コミュニケーション&コラボレーションの強化」を掲げており、Boxの導入を通じてその戦略を強化していく。具体的には、Boxのコンテンツコラボレーション機能を活用し、社内外複数チーム間での生産性/業務効率の向上を図る。

 また、従来オンプレミスで導入していたファイルサーバーをクラウドサービスにリプレースすることで、コスト削減とセキュリティの強化も実現するとしている。

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