このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 次へ

人気SIMフリースマホ全カタログ【2016年3月編】 第3回

オクタコアCPUやフルHD液晶など性能は十分! 国産防水スマホも

人気SIMフリースマホの特徴とスペック全紹介! 【ミドルハイ編】

2016年03月26日 12時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

国内メーカー製で防水・防塵、FeliCaにも対応
富士通「arrows M02」

 国内メーカーもSIMフリースマホに力を入れ始めている。日本のユーザーが求める機能にしっかり対応しており、キャリアのスマホからの移行がしやすい。そんな富士通の「arrows M02」はHD解像度(720×1280ドット)の5型有機EL、CPUはクアッドコアのSnapdragon 410(1.2GHz)とミドルクラスだが、防水・防塵に加え、おサイフケータイに対応するなど(モバイルSuicaも利用可能)、海外メーカー製端末にはない要素を盛り込んで、3万円台から販売されているショップも見られる。

 ソフトウェア面でも日本語入力に「Super ATOK ULTIAS」をインストールするほか、ネットワークではドコモMVNOに加え、au MVNOでの利用も前提に設計され、それぞれVoLTEに対応するのSIMフリースマホでは珍しい。なおカラバリのうち、ピンクはmineo、ゴールドは楽天モバイルでのセット販売限定バージョン。

mineo限定のピンク。auネットワークにも対応しているのはarrows M02の大きな特徴だ

シャープからも防水&おサイフケータイ対応SIMフリー機
「AQUOS SH-M02」

 シャープもSIMフリー機「AQUOS SH-M02」を提供しており、MVNO各社でのセットモデルのほか、“gooのスマホ”「g04」としても販売されている。

 5型HD液晶やクアッドコアのSnapdragon 400(1.2GHz)を搭載するほか、防水やおサイフケータイにも対応(モバイルSuicaも利用可)。デザイン面では三方狭額縁の「EDGEST」デザイン、3日間のバッテリー持ちといった、キャリア向けのAQUOSと同様の特長がアピールされている。また、ドコモ網ではVoLTEに対応し、ドコモXiの4周波数が利用可能なのもキャリア向けモデルと同じだ。

“gooのスマホ”限定のgooRedのカラバリ

あのFREETELが送り出す金属筐体モデル
発売に期待大! 「SAMURAI 麗」

 FREETELがMWCで公開した新モデルが「SAMURAI REI(麗)」。5.2型フルHDディスプレーに加え、オクタコアCPU、Android 6.0などを搭載。そして注目はメタルボディー。さらにホームボタンは指紋センサーも内蔵されているとのこと。

FREETELがMWCで公開したメタルボディーの新モデル「SAMURAI 麗」

 正式なリリースはまだで、国内発売についてもハッキリとは言明されていないが、FREETELらしいお手頃な価格も含めて、当然期待したい。

 次回はさらにハイスペックなフラグシップ級のスマホを紹介する。お値段も高めだが、普段使うスマホの性能には決して妥協したくないというユーザーにオススメのモデルとなる。


前へ 1 2 3 4 5 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン