ヤフー知恵袋に投稿された質問に詳しい人がガチで答えまくる『週刊アスキー』の連載、『ヤフー知恵袋 勝手に答え隊』の一部を抜粋してお届け。今回の内容は最新号にさらに詳しく掲載されています。
家庭用小型3Dプリンターの製品バリエーションも増えてきて、“3Dプリンター”が身近に感じらるようになってきましたが、そもそもいったい何ができるのでしょう。
[質問]3Dプリンターってどんなことに使えるの?
[回答]臓器から食べ物まで、なんでも“プリント”できる
近年、個人用途での使用も珍しくはない3Dプリンター。PCのモデリングソフトで作ったデータを、立体的な現実の物体として出力できるデバイスです。
3Dプリンターのなかには、水や砂糖、着色料などを材料にさまざまな形の砂糖菓子が作れる3Dフードプリンターや、木材を利用した日用品が作れるものも登場しています。
また、その人の体にぴったり合う義手を作ったり、人工臓器を3Dプリンターで作る研究も行なわれています。さらに、データをネット上でシェアすることによって、モデリングができない人も出力が可能だったり、と魔法のような道具なのです。
ただし、家庭用の3Dプリンターは精度や大きさの制限があったり、制御技術も求めらるため、つくれるものはある程度限られてきます。3Dプリンターに触れる機会があるならば、無料で配布されているモデリングデータもあるので、どんなものが実際につくれるか試してみるとよいでしょう。
ヤフー知恵袋 勝手に答え隊
~詳しい人がガチでたまにきすぎたぐらいに答えまくる~
週週刊アスキー No.1068(2016年3月1日発行)でも
ヤフー知恵袋 勝手に答え隊が活躍しています!
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