2月26日、IDCフロンティアはクラウドサービス「IDCFクラウド」の東日本リージョンと西日本リージョンの閉域網でつなぐ「リージョン間接続」を開始した。
リージョン間接続は、物理的に1000km以上離れた東西リージョン間のクラウドを相互接続するサービスになる。帯域は1Gbps(ベストエフォート)で、インターネットVPNと比較しても通信速度が2~3倍高速。暗号化も不要なセキュアで安定した閉域網を用いたクラウドシステムの構築を実現するという。
利用はWebのポータル画面から開始でき、2~3営業日だった従来に比べ、所要時間約1分。わずか数ステップの設定で簡単に接続や解除ができるという。インターネット回線総量で国内データセンター事業者No.1を謳う自社保有の大容量バックボーンネットワークをユーザーが最大限に活用してもらうため、無料で提供される。