日本の事情に合わせ、プリンストン社内でもHDDを検証
――HDDの検証は、Drobo社側が行なった情報の提供を受けているのですか?
プリンストン それだけではなく、HDDの検証はプリンストンでも実施しています。というのも、市場に流通しているHDDの種類・構成については、各国で異なるからです。たとえばDrobo社のサイトで推奨されているモデルが、すでに日本国内では流通が終了している事もあります。逆にDrobo社のサイトには載っていなくても、日本国内で流通しているHDDで、Droboでの使用に適しているものもあるわけです。
また特に法人のお客様の場合、きちんと動作確認のとれているHDDの情報が必要になります。法人向けにはDroboと動作確認のとれたHDDをセットにしたパッケージもご用意しています。
このような事情もあり、弊社でも独自にHDDの検証を行なっています。
――国内の市場に即した情報を得られるのは、ユーザーにとっても心強いですね。
取材を終えてみて
インタビューの後に、検証スペースも拝見させてもらい、話を伺った通りに、きっちり自前で検証を行っていることも確認できた。
壊れても「運が悪かった」で済ませられるような安価な製品ならともかく、Droboのように高額な製品の場合には、日本国内でのサポート体制の優劣が購入を決める要素となる。
ここまで見てきたように、Droboシリーズに対するプリンストンのサポートは、とても充実している。今回の取材を通じて、Droboは国内ベンダー(と言ってもピンからキリなのだが)の「ピン」なところと同レベルの安心感を持って使えると感じた次第である。
NASモデルやサーバールーム向けモデルもラインアップ
Droboシリーズには、家庭向けからサーバーとの接続に使うハイエンドストレージまで、多くの製品を用意している。ここでは、大企業の部門/中小企業から、家庭でも使える製品を紹介しよう(写真をクリックすると、メーカーページに飛びます)。
(提供:プリンストン)
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