人気SIMフリースマホ全カタログ【2016年初頭版】 第4回

フラグシップ級のスマホが多数！　性能にこだわるならコレ

人気SIMフリースマホの特徴とスペック全紹介！ 【高性能機編】

ファーウェイのフラグシップ機
メタルボディーが美しい「HUAWEI Mate S」

　2015年末に国内リリースされたファーウェイのフラグシップ機。注目はデザインでフルメタルの質感はもちろん、側面のダイヤモンドカットなど美しい仕上がりになっている。

　スペックももちろん高く、フルHD解像度の5.5型有機EL、オクタコアのKirin 935（2.2GHz＋1.5GHz）、3GBメモリー、32GBストレージ、13メガカメラ（イン8メガ）、Android 5.1など。指紋センサーはタッチ式で、認証機能のみならず、タッチパッド感覚で端末操作に利用できる点が便利だ。

国内発売がうれしい6.8型の大型ファブレット
「HUAWEI P8max」

　6.8型というディスプレーサイズが、ほぼすべてと言えるのが「HUAWEI P8max」。ほとんどタブレットと言っても差し支えないサイズだが、狭額縁デザインにより横幅は約93mmと胸ポケットには収まり、片手で持つことも問題ない。

　そのほかのスペックも非常に高く、オクタコアCPUに3GBメモリー、4360mAhバッテリーなどを搭載する。放熱性を重視したメタル筐体にシャンパンゴールドのカラバリにも高級感がある。価格は6万4778円。なお、LTEではドコモ系SIMの利用時にバンド19（800MHz）非対応が残念。ただし、3G（W-CDMA）でバンド6に対応しているため、FOMAプラスエリアでの利用は可能だ。

6.8型なので大型なのは確か。ただし、このサイズに魅力を感じるユーザーには間違いなく買いだ

金属フレームに2つのリアカメラのプレミアムモデル
ファーウェイ「honor6 Plus」

　ファーウェイがリリースする、もう1台のプレミアムモデルが「honor6 Plus」だ。ジャパンディスプレイ製の5.5型フルHD液晶にアルミ製フレームなど、デザインが高レベルでまとまっている。注目はリアのカメラで、センサーが2つ載った「ダブルレンズ」仕様。F値0.95の写真をデジタル処理で実現したり、撮影後に焦点位置を変更するなど、特徴的な機能を持っている。

　LTEでドコモXiの800MHz帯であるバンド19に非対応だが、3G（W-CDMA）でバンド6に対応なのはP8maxと同じ。なお、昨年5月リリースのモデルということもあり、直販サイトでの価格が3万2184円と大きく下がっているのはスペックを考えるとお買い得な印象がある。