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肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第54回

7種の肉を詰め込んだドミノ・ピザの新作

七草粥ならぬ七肉ピザ、ドミノの「ミートラバー」を食べてみた

2016年01月07日 17時28分更新

文● ナベコ

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 ドミノ・ピザから“肉好きに捧げるピザ”が1月6日より販売されている。

 ぬぉー、肉。

 名前は『ミートラバー7』。ソーセージやパンチェッタなど、肉トッピング6種類と、肉が入ったボロネーゼソースの計7種類の肉がつまった、まさに肉づくしのピザだそう。

  カレンダーを見ると、奇しくも今日は1月7日。日本の伝統行事で七草粥を食べるタイミングではないか!

 縁起を担ぐ記者としては、七草粥ならぬ七肉ピザを食べたい、食べるべきだろう!

肉好きに捧げるピザ「ミートラバー7」

 『ミートラバー7』という名前が、まず戦隊ヒーローのようで気合が入っている。

 字ヅラだけだとわからなかったが、注文するときに若干恥ずかしい。“ミートラバー”まではスムーズに言えるのだが、“セブン”で照れが出てきてしまう。“ミートラバー”だけでも伝わることを信じて、“セブン”を省略するのも戦略かもしれない。

 注文どおりやってきのは『ミートラバー7』のLサイズ。価格は税別で3800円。なお、Mサイズだと税別で2450円になる。

 ぬぉー、肉。

 冒頭と同じコメントになったが、肉だ。

 肉がひらひらたくさん乗っている。はっきり言って肉ゴチャ(造語)し過ぎていて何がなんだかよくわからない。トッピングの内容をあらためて確認する。

<ミートラバー7>
・ペパロニ ・粗挽きソーセージ ・イタリアンソーセージ ・ロースハム ・パンチェッタ ・スライスベーコン

(ソース)ボロネーゼソース

 

 ペパロニはいわゆるサラミ。全体にまんべんかく敷かれている。ピザのベースがサラミピザと想像してもらえるとわかりやすいだろう。

 粗挽きソーセージは薄くスライスされてあちこちに転がっている。

 ころんと丸まっているのが、イタリアンソーセージ。

 ロースハムは細かい角切りのもの。

 パンチェッタと スライスベーコン。こんがりと焼き色がついたものがたっぷり。

 細かい肉がゴロゴロ載っているので、1ピース取ったときにこぼれてしまいそうだ。うーん、うれしい、悩み。

バグバクッと肉ピザを食べてみた

 いざ実食! ガブッ。

 サラミ!
 最初にきたインパクトは、サラミの味わい。
 ソースはボロネーゼソース。野菜のまろやかさが出ており、サラミの味わいにはまる。食べて落ち着くクラシックな味わいだ。

 ガブッ。

 次に入ってきたのは、パンチェッタかスライスベーコン。ジューシーでしっかりした塩味が、サラミのピザの味に追加される。

 ガブッ。

 さらに食べる。粗挽きソーセージや、ロースハムのごろごろ感。

 バクバクッ。

 印象的なのは、イタリアンソーセージならではの独特な味わい。これがサラミと合わさると、しっかりした食べごたえと、「これぞ王道」という満足感がこみ上げる。

 ピザ生地がしっかりと厚みがあるので、肉の味わいを受け止めてくれるのが嬉しいのだ……。

肉……!といっても上品でクラシック!大人向けかも

 七草粥ではなく、七肉ピザ『ミートラバー7』食べてみた感想は、「予想していたより上品」。

 トッピングされている肉が加工肉なので、脂がジューシーに乗っているというよりかは、燻した肉の様々な旨みを味わえるというのがメイン。

 意外にあっさりしているので、どんどん次のピースに食べ進められる。新年の肉初めにはちょうどいいのかもしれない。

 『ミートラバー7』と同時に発売しているのは、クワトロ(4種)ピザ『クワトロ・ミートマックス』。『ミートラバー7』を筆頭に、『高麗カルビ』、『炭火焼チキテリ』、『ビーフ炭火焼』と肉々しいピザの組み合わせだ。

 文句なしのジューシーさである『高麗カルビ』、肉×マヨのこってり『炭火焼チキテリ』、香ばしい牛肉が乗った『ビーフ炭火焼』。

 素晴らしいのは、それぞれ肉系のピザであるが趣向がまったく別ということ。異なる肉の旨みが組み合わさった『クワトロ・ミートマックス』。ボリューム感、肉感がたっぷりで、食べ盛りも満足するだろう。

『ミートラバー7』Mサイズ2450円、Lサイズ3800円
『クワトロ・ミートマックス』Mサイズ2550円、Lサイズ3800円
・販売期間 : 1月6日~3月21日
※価格は税別表記です。

訂正とお詫び:商品の説明を一部修正しました。(1月8日)

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