NTT東日本は、クラウド型PBXサービス「ひかりクラウドPBX」を1月21日から提供する。クラウド型で利用できるため、オフィスの通信設備コストを削減しながら、スマートフォンなどを利用した内線環境が構築できる。
ひかりクラウドPBXでは、従来のPBXやビジネスフォンなどの通信機器が備えた内線通話機能、グループ着信機能、転送機能に加え、スマートフォンなどの多様なデバイスで、場所を問わず無料で内線電話が利用できる。
クラウド型なので、複数拠点への主装置設置が不要となり、コストが抑えられる。月額利用料のみで利用できるため、短期間利用も可能だ。主装置の各種設定もWeb上で行えるなど、運用管理も効率化される。
固定電話端末だけでなく、スマートフォンやPCの専用アプリから利用可能。Wi-Fi環境をあわせて構築すれば、スマートフォンを利用し、オフィス内電話環境の無線化も可能となる。
収容条件は内線(ID)数が最大500、チャネル数が最大150、VoIP-GW台数が最大100台。「グループ着信機能(順次代表着信、一斉代表着信、コールピックアップなど)」「転送機能(保留転送、ブラインド転送、無応答転送、話中転送など)」「留守番電話機能」「発信規制」「Web電話帳」などのPBX機能が利用できる。
提供条件は、東日本エリア内において「フレッツ 光ネクスト」「フレッツ 光ライト」、または光コラボレーション事業者が提供する光アクセスサービスの契約が最低1契約あること。1月21日より提供開始。