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せきゅラボ研究結果 第10回

リブセーフの「ウェブアドバイザー」機能で家族全員守れる

みんなのスマホを人質に取る「ランサムウェア」が来年流行!? 防御策はこれ

2015年12月25日 09時00分更新

文● 二瓶朗 編集●ASCII.jp

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パスワードの強度もアドバイスしてくれる

 各種Webサービスにログインするときのパスワード。面倒だからと、ついついカンタンで思い出しやすいものにしてしまいがち。そういうとき、ウェブアドバイザーは「パスワード保護」機能で、「それは乗っ取られやすいパスワードですよ」と教えてくれる。

 警告が表示されたら、なる早でパスワードの変更をするべきだ。面倒かもしれないが、これも自分と自分のPCを守るため。ウェブアドバイザーのアドバイスには従うべき、というところだ。

パスワード変えたほうがいいよ、とアドバイスされたら、すぐに変更しておくに越したことはない

さてインストールはどうする?

 冒頭でも触れたように、ウェブアドバイザーは、マカフィー リブセーフに含まれる機能。ということで利用するにはマカフィー リブセーフをインストールする必要がある。

 マカフィー リブセーフは、ダウンロード版を1ライセンス購入すると、Windows PCやMacはもちろん、Androidタブレット/スマホといった各種デバイスに「無制限」にインストールできる。

 1人で何台もデバイスを持っているようなギークの皆さんは自分の手持ちにどんどんインストールすればいいだろう。

 また近頃では、家族それぞれがデバイスを持っていて、家庭内のセキュリティ対策ソフトのライセンス数を数えてみたらとんでもないことになっていた、なんてこともなきにしもあらずだ。

 これもマカフィー リブセーフなら、同居する家族であれば全員がインストールして利用できる。そして30日間は無償で利用できる。この「1ヵ月無償」に関しても条件は同じ。つまり、ここで挙げたどのデバイスに何台でもお試しでインストールが可能というわけだ。なお、ライセンス価格は以下の通り。

リブセーフ価格表
台数 期間 価格 特別価格
無制限 3年 1万5408円 1万786円
1年 8208円 5746円
1ヵ月 689円 -
30日間 無料 -

Androidスマホ/タブレット用のサイトアドバイザーも

「マカフィーモバイルセキュリティ」の設定で「ウェブのセキュリティ」を有効にしておく

 最後に、Androidスマホ/タブレット向けの「サイトアドバイザー」機能について紹介しよう。

 機能的にはPC版とほぼ同様だ。Android向けの「マカフィー モバイルセキュリティ」をインストールし「ウェブのセキュリティ」を有効にしておけば、フィッシングサイトのような怪しいサイトにアクセスしたときに警告が表示される。

 また、ウイルスやマルウェアを含んだアプリをインストールしようとした際もガッツリ警告される。万が一の事態になったとき、情報が盗まれるという点ではPC以上に困ることになりかねないスマホにおいても、セキュリティ対策はしっかりとしておきたいところ。

 Androidスマホ/タブレットを持っているなら、こちらも導入をしておくべきだろう。

ブラウザで危険なサイトにアクセスしようとすると、警告が表示される

危険なアプリをインストールしようとすると、警告が表示される。なおこのアプリはセキュリティーテスト用のアプリでGoogle Playからダウンロードできる。このように警告は表示されるものの、実際には無害なので自分のスマホの安全度を確認するためにもぜひお試しあれ

まとめ

 ウェブアドバイザーは、日常的にネットを利用する人にとって、欠かせない「安心」のためのツールといえるだろう。vvvウイルスにやられるかも、PCやスマホで個人情報を抜かれるかも……といった心配をするぐらいなら、まずはインストールしてみて、その安心感に浸りながらネットを利用するのが建設的というもの。

 30日間は無料であることだし、まずはインストールしてその安心感を実感していただきたい。

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