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レーザー照射と金属粉噴射によって高速、異なる金属による造形も

東芝、従来比10倍の造形速度を持つ金属3Dプリンター

2015年11月25日 16時40分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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試作機の外観

 東芝および東芝機械は11月25日、従来方式と比べて10倍以上の造形速度を実現した3D金属プリンターを開発したと発表した。

 金属3Dプリンターは、これまで金属パウダーを敷き詰めたところへレーザーを照射して融かし固める方式が一般的で、1層分の照射溶融した後は再び金属パウダーを敷き詰める工程が必要だった。

 新たに開発した「レーザーメタルデポジション方式」は、レーザーの照射と同時に金属粒子を噴射することで造形を進める。レーザー出力800Wで1時間あたり110ccの造形速度を実現、材料の必要な部分飲みレーザー照射で造形するため低コストで済むという。ステンレス鋼、インコネル、鉄など幅広い素材に対応しているほか、部分的に素材を変えた部品の造形も可能。

 両社では、造形速度および解像度の向上などを進め、2017年以降の販売を予定している。

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