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税抜1万2800円で国内最速で発売! FREETELのWindows 10スマホ「KATANA 01」を見る

2015年11月25日 10時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp

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 FREETELブランドでSIMフリースマホ、格安SIMを展開するプラスワン・マーケティングは、Windows 10 Mobile端末「KATANA 01」を10月30日に発売する。予約は今日25日から受け付ける。

エントリークラスのスペックながら、Windows 10 Mobileスマホがどこよりも早く1万2800円で登場。注目が集まりそうだ

 同社のWindows 10 Mobileスマホにはエントリークラスの「KATANA 01」と「KATANA 02」の2モデルがあるが、後者については来年1月発売予定と発表された。

 注目が集まったのはやはり価格。以前は「予定価格 税抜1万9800円」とされていたが、税抜1万2800円と正式発表された。この価格は同社のLTE対応の最安モデル「priori3 LTE」と同じ。同社代表取締役の増田 薫氏も「試して買ってみたくなる価格」を狙っていると語った。

以前から宣言していたWindows 10 Mobileスマホの国内最速投入を実現。海外を含めても、2番目ではないかとのこと。価格が発表された瞬間はメディア席からもざわめきが

 主要スペックについては下記表も参照いただきたいが、4.5型FWVGA液晶(480×854ドット)、CPUは1.1GHzのクアッドコア(端末の表示ではSnapdragon 210)、1GBメモリー、8GBストレージ、500万画素カメラ(イン200万画素)、1700mAhバッテリーなど、エントリークラスである。ただ、OSの特性もあり、ほぼスムーズに動作していた。

ウェブやテキストを表示する際などは、さすがに解像度の低さを感じる場面もあるが、全体的にはほぼ不満無く動作する

 カラバリは標準ではマットな手触りのブラックの1色。背面カバーは取り外しが可能で、12月に2色(ダークメタリック、シルバー)がオプション(税抜1280円)で発売されるほか、今後もゴールド、イエロー、ブルーなどが追加予定だ。

背面はマットなブラック。交換パネルも提供される。メインのキーはタッチ式

バッテリー交換も可能だ。SIMスロットはmicroSIM×2でソフトによる切り替え式。両スロットともLTEに対応。バッテリーパックはpriori2と同じもののようだ

本物のExcelも動作する。これはビジネスユーザーにアピールできる点。右写真は交換用のパネルを装着したところ

パステル模様の化粧箱が用いられている

 なお、KATANA 01はユーザーの過失による破損時や通常保証終了後の故障時に端末が大幅割引で提供される「PREMIUM補償」にも対応。オンラインで加入可能な月額補償版は税抜月300円、量販店で購入可能な「PREMIUM 2年補償」は税抜2480円。また、来年1月7日まではオンラインでSIMと端末をセットで購入すると3000円割り引かれるキャンペーンも展開される。

プラスワン・マーケティング代表取締役の増田薫氏と同取締役の野村晴彦氏

  KATANA 01 KATANA 02
ディスプレー 4.5型IPS液晶 5型IPS液晶
画面解像度 480×854ドット 720×1280ドット
CPU クアッドコア 1.1GHz クアッドコア
内蔵メモリー 1GB 2GB
内蔵ストレージ 8GB 16GB
外部メモリー microSDHC(32GBまで)  
OS Windows 10 Mobile
対応周波数 FD-LTE:バンド1/3/8/19、
W-CDMA:1/6/8/19、4バンドGSM
無線LAN IEEE802.11n(2.4GHz対応)  
カメラ画素数 リア:5メガ/イン:2メガ リア:8メガ/イン:2メガ
バッテリー容量 1700mAh 2600mAh
価格(税抜) 1万2800円 2万9800円

※:KATANA 02は現時点で主要スペックのみの発表


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