11月5日、日本マイクロソフトはクラウドストレージサービス「OneDrive」の日本でのプラン変更について公式ブログで公表した。
・Office 365 Solo、Office Premium(Home/Personal/University)契約者の1部が利用できた容量無制限を撤廃、1TBに変更。
・2016年初旬に100GB(月額190円)、200GB(月額380円)の有料プランが廃止され、以後は50GB(月額1.99米ドル)のみになる。
・無料プランの容量を現在の15GBから5GBに縮小、さらにカメラロールのボーナスとして提供されている15GBの追加ストレージも廃止される。
以上のように、どのプランも容量が大幅に縮小されいてユーザーにとっては紛れもない改悪と言えよう。
プラン内容が途中で変更されたのは、OneDriveだけではない。BitcasaやトレンドマイクロのSafeSyncなども過去に容量無制限プランを撤廃しているし、容量や料金など細かいプランの変更は他競合サービスでも頻繁に行なわれている。
この記事では、現在広く使われているクラウドストレージ、9サービスの機能や使い勝手、最新の料金プランなどを調査。乗り換えや併用の検討材料にしてほしい。
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