「マジック:ザ・ギャザリング」とのプロチームと提携した関連性はいかに
グラブルなどのCygames新作アプリ「Shadowverse」はe-sportsを視野に入れた本格TCG
CygamesがiOS/Android向けに新作アプリゲームとして「Shadowverse」(シャドウバース)を発表した。詳細な配信時期は未定となっているが、2016年春までに配信を予定している。
神撃のバハムートと深い関係性をもつTCG
「Shadowverse」はCygamesから配信中のアプリ「神撃のバハムート」にも登場するカードを使うTCG(トレーディングカードゲーム)だ。ただし、「神撃のバハムート」の世界観やゲーム性は全く異なるもので、深い関係性をもっているものの、新たなストーリーが描かれる。
TCGというジャンルなので、戦略性が奥深いが、初心者でも楽しめるような手軽さがウリとのこと。
「神撃のバハムート」をプレイしたことがある方ならわかると思うが、重厚なグラフィックは「Shadowverse」でも魅力のひとつである。
それぞれのグラフィックがストーリーなどの背景ビジュアルとなり、ゲームの世界観を盛り上げる。
競技性の高いゲーム性で個性を重視したシステムに
スマホでもTCGのタイトルがいくつも配信されているが、本作もほかと同様に自分でデッキを構築してほかのプレイヤーと対戦するのがメインとなる。
ざっくりとしたルールが公開されたが、相手プレイヤーの体力を“0”にすれば勝利というベーシックな仕様。
カード自体は大きく分けて3つに分類される。
ユニット、スペル、フィールドの3つに分類されたカードから自由にデッキを構築できるので、ユニットカードばかりのデッキも組めるとのことだ。それぞれの分類されたカードの数の制限は設けていないということで、デッキ構築ではかなり個性が問われるとのこと。
配信時に登場するカードはなんと400種類以上。さらに驚きなのが、各ユニットカードは固有の演出も用意している。
また、ほかのTCGアプリとの差別化として“対戦中にユニットカードが進化する”というシステムを採用。進化をすればより強力なカードになるので対戦を有利にできるようだ。もちろん、その対戦が終了すれば元のカードに戻る。いつ、どのタイミングでカードを進化させるかが競技性の高い最大の理由となっている。
競技性の高さから、e-sportsとして賞金制大会を開催予定。「マジック:ザ・ギャザリング」のプロチームと契約したCygamesは「Shadowverse」はあまり関連性はないと発言が発表会にてあったが、今後の展開が気になるところだ。
ストーリーは豪華声優陣が盛り上げる
有名声優を起用し、ゲーム内だけでなく、配信前からWebラジオなどでも盛り上げるようだ。
ほかにはコミカライズとしても展開するとのこと。多くの展開で一気に盛り上がることが予想される。
先行体験会開催決定!参加者募集中
「Shadowverse」は公式サイトにてすでに事前登録を受付中だ。事前登録を行なうとカードパックを3枚貰えるだけでなく、友達招待をすることでさらに1枚貰える。
また、先行体験会の開催が発表された。先行体験会では、アプリの配信に先駆けて「Shadowverse」をプレイできる場となっている。
開催日時:2015年11月29日(日)※二部制
開催場所:e-sports SQUARE AKIHABARA
参加費:無料
第一部:
12:30 受付開始/会場
14:30 第一部終了
第二部:
16:30 受付開始/会場
18:30 第二部終了
募集期間:11月4日(水)~11月18日(水)
募集人数:第一部 80人/第二部 80人
抽選結果発表:11月20日(金)
参加年齢制限:16歳以上
先行体験会だけでなく、クローズドβテストなども今後は実施していくようなので、気になる人は公式サイトや公式Twitterをチェックしておこう。
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