ミニマムハッチからミッドシップオープンまで!
多種多様の海外メーカーのクルマたち
10月28日から東京ビッグサイトで開幕した東京モーターショー2015。ロータリースポーツ復権や新型プリウスなど、今回も話題に事欠かないが、輸入車も話題が豊富なことにかけては負けていない。
カワイイコンパクトカーがパワーアップ!
ルノー
ヨーロッパではすでに発表されていたミニマムハッチバックのルノー・トゥインゴが、東京モーターショーで日本初公開となった。トゥインゴは、リアに0.9リットルのガソリンエンジンを搭載したRRの4ドアハッチバックだ。
あのスマートがさらにスマートに!
メルセデス・ベンツ
そして、こちらも東京モーターショーが日本デビューとなる「スマート for Four」。
こちらも0.9リットルのリアエンジンリア駆動。見た目はかなり違って見えるが、サイズ的にも同じくらいの大きさ。実はトィンゴとスマート for Fourは基本コンポーネントを共通化した共同開発車。ぶっちゃけて言えばボディーと内装以外は同じクルマ。
伝統の911にコンパクトSUVも!
ポルシェ
ポルシェは世界初公開の「ポルシェ 911 カレラ4S」を持ち込んだ。
現行の991型911にはターボ、タルガなど四輪駆動モデルはすでにラインナップされていたが、いわゆる素のポルシェ911であるカレラには四輪駆動の設定が無かった。そこに今回、カレラ4が登場した。カレラ4は370馬力、カレラ4Sは420馬力という最高出力を誇る。
また、日本で一番売れているポルシェといえるマカンに追加グレードGTSが設定され、日本初公開となった。マカンSとマカンターボの中間のグレードとして、360馬力のV6エンジンを搭載する。足回りもそれに合わせて強化されている。
またポルシェといえども環境対策が必須なのは時代の流れ。パナメーラやカイエンなどにプラグインハイブリッドが用意されていた。