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160種類ものミニ拡張ボードでハンダ付けなしの電子工作が可能に

オモテもウラも使えるArduino「Flip&Click」

2015年10月21日 16時48分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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Flip&Click(表面・裏面) 

 MikroElektronikaは10月16日、裏表両面利用できるユニークなArduinoボード「Flip&Click」を発表した。豊富な拡張ボードを利用することができる。

 MikroElektronikaはセルビアに本社を置く企業で、ヨーロッパ地域ではメジャーな電子機器・部品サプライヤーとして知られる。Flip&Clickはローマで開催されたMaker Faireローマ(10月16日~18日)にて発表されたマイコンボードで、上面に並ぶピンソケットはArduino UNOと互換性があり、開発環境もArduinoと互換性があるという。CPUは32ビットARM Cortex AT91SAM3X8Eを搭載する。

Clickボードを4枚まで装着できる 

 ユニークなポイントは、裏側にもピンソケットが並んでいる点。ここには同社が販売するミニ基板「Clickボード」(Arduinoと並ぶプロトタイピングボードmbed用として同社が販売しているボード)を4枚まで装着できる。

SDカードスロットを持つCliclボード。小さなサイズだが、GPS受信機やカラー有機ELディスプレーまで揃っている

 Clickボードとして膨大な(160種類あるようだ)種類があり、ブザーやスイッチ、マイク、スピーカー、LED表示装置といった電子工作の基本的なものだけでなく、有機ELディスプレー、SDカードスロット、光ファイバー入出力、BluetoothやWi-Fi、GPSやDAC、GSM、NFC、カメラ、指紋読み取り装置まで、非常に多彩なボードが用意されている。

驚くほど豊富な種類が販売されているClickボード 

 Maker Faireではデモを行なったようだが、現在のところ発表のみで発売時期や価格、拡張ボードを扱うためのIDE(開発環境)に関しては不明。とはいえ、ブレッドボードやハンダ付けなしに多種多彩な機器を繋げて楽しめるというのは面白そうだ。

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