クルマゲームが少なくて寂しい
東京ゲームショウ
毎年、ゲームショウではクルマゲームが数タイトル発表されるので、スピーディー末岡がレポートしているが、今回はマイクロソフトが出展していなかったこともあり、家庭用1タイトル、スマホ用1タイトルという非常に寂しい状況だった。
原点回帰した「ニード・フォー・スピード」
オープンワールドは健在
家庭用タイトルは「ニード・フォー・スピード」シリーズの最新作「ニード・フォー・スピード」。これは様々なサブタイトルが付いていたが、原点回帰かそのままのタイトルに戻ったようだ。エレクトロニック・アーツの開発だが、エナジードリンクの「モンスターエナジー」とのコラボレーションでモンスターエナジーのブースに試遊機が置かれていた。発売日は11月12日。
ニード・フォー・スピードシリーズはここ数作、警察側とアウトロー側のどちらの立場でもプレーできるのが特徴だった。今回は警察側で遊べなくなっており、そのかわりカリスマと呼ばれる5人のチューナーやドライバーを軸にしたストーリーが展開する。日本のトップポルシェチューナーで、ラウヴェルト・ベグリフというブランドを率いる中井 啓氏や、華麗なドリフト走行がYouTubeで話題を呼んだケン・ブロック選手など、実在の人物がカリスマとして立ちふさがる。
グランツーリスモシリーズやForzaシリーズと違い、シミュレーター的な挙動ではないものの、超弩級のスーパーカーたちによるど迫力のドリフトや300km/hを超えるスピードでのバトルなどが味わえる。まるで、カーアクション映画を観ているかのような錯覚になるニード・フォー・スピード、スピーディー末岡的にオススメです。
スマホでレースチーム運営ができる!
「レーシング娘。」
ウェブブラウザーでもスマホでも遊べるのが「レーシング娘。」。プレイヤーがレーシングチームの監督となって、様々なジャンルのレースを勝ち抜いていくのが目的。サーキットでのレースからラリー、首都高っぽい高速道路や峠、など多彩なステージがある。
レースをするのはクルマを美少女化したR娘たち。彼女たちをレースに派遣したり、チューニングしたりして育成して最速のR娘を目指していく。
ゲーム自体はスマホでサクサク動いて、操作もわかりやすいので、レースは好きだけどレースゲームが苦手、という人にピッタリかも。
現在は事前登録受付中なので、ロケットスタートをカマしたい人は登録しておこう。
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