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「エクリア アイフレッシュ」魅惑の体験レポート

疲れ目のツボはエアバッグで押せ!? 徹夜の女性編集者が試してみた

2015年09月29日 11時00分更新

文● 飯島範久 撮影●篠原孝志(パシャ) 編集●ASCII.jp

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実際に装着して体験してみた

 ということで、さっそく筆者も装着してみた。写真は髭面の男がいっぱい写っていてもウザイだけなので、編集部にいた仕事でものすごくお疲れのご様子の女性編集者に装着してもらった。

前側にマジックテープがあるので、位置がずれないようしっかり巻きつけよう

これは間違い。目に装着するのではなくケーブルが生えているほうを後ろにして頭に巻き付けましょう

 装着する前にまず、ツボの位置を把握しておくとよい。この製品が刺激するツボは「太陽」「風池」「天柱」の3ヵ所。「太陽」は目の横にある窪んだところで骨の境目あたり。ここを押すと、目の疲れのほか、老眼予防や偏頭痛に効くそうだ。

 「風池」と「天柱」はうなじの生え際で首筋に近いほうが天柱で1センチぐらい外側にあるのが風池だ。どちらも目の疲れだけでなく偏頭痛や肩、自律神経に効くそうだ。これらのツボにしっかりエアーパックが当たるよう、装着位置を調整しよう。

この製品で刺激できるツボ3ヵ所。指のひらで押して位置をまず把握しよう

 装着は最初ちょっと戸惑うかもしれない。前面のマジックテープで締め付ける位置がセンターではなく気持ち左側にズレているためだ。後側になるケーブルの位置はセンターなので、このケーブルの位置がちょうど首筋の中心になるようにし、各ツボを覆うようにヘッドバンドを巻いていくとよい。

 ただ、慣れると簡単に装着できるようになった。締め付けるときは結構キツ目がオススメ。ちょっとでも緩いとずり落ちてしまい、しっかり刺激してくれなくなるからだ。

 ツボをより刺激するために「ツボプレート」が同梱されている。固め(黒色)と柔らかめ(白色)の2種類が2つずつ、計4つ入っているので、好みに合わせて選択しよう。

 筆者は、後側に固めを2つ、前側に柔らかめ2つを装着した。肩こりがひどいときは後側に集中するのもよい。ツボプレートはヘッドバンドの内側4ヵ所に設けられているポケットに入れる。各ポケットには敷居が設けられているので、自分のツボの位置に合う箇所にツボプレートを挿入しよう。

ツボプレートが4つ付属。黒色が固め、白色が柔らかめ

ヘッドバンドには4つのポケットがあり、それぞれに敷居が設けられている。ツボの位置に合うよう、入れる場所を調整しよう。4ヵ所均等や後側集中など刺激したいツボに合わせて配置したい

操作はリモコンで2種類のモードを用意

 装着したら、リモコンの電源をオン。モードは「やさしく」と「しっかり」の2つがあり、「やさしく」は緩く圧迫する程度。「しっかり」は緩め、強めと2段階で圧迫してくれる。

 筆者はだんぜん「しっかり」派だ。強めの圧迫が、ツボを程よく刺激してくれる。5分経つと自動的に切れるようになっているが、その5分が非常に短く感じる(時間も設定できるとうれしかった)。

 装着中はモーター音がブ~~ン、ブ~~ンと鳴ってプシュ~とエアーが抜ける音が続く。そんなにうるさくは感じないが、イヤホンを装着して音楽を流しながら使ったほうが、よりリラックスするだろう。

機能はシンプルだが、リモコンは思った以上に大きい。エアーを注入する装置が入っているためだ

 電源はUSBコネクターになっており、USB端子を備えたACアダプターも同梱されている。パソコンはもちろんモバイルバッテリーに装着して外出先でも気軽に使えるのがこの製品の特徴でもある。それこそモバイルバッテリーを利用し、ヘッドバンドを装着して動作したまま室内を歩きまわったりもできる(やる意味があるかは別)。

 持ち運びにも最適な収納ポーチも用意されているので、出張や旅行の際にも手軽なリフレッシュアイテムとして重宝するだろう。

モバイルバッテリーに装着すれば、電源を心配することなく利用できる。600mA以上のモバイルバッテリーに対応

(次ページでは、「疲れたときにちょい休憩でリフレッシュ!」)

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