エントリー向けコンバーチブルノート「Satellite Radius 14」
Satellite Radius 14は、14インチHD(1366×768ドット)を搭載する、360度液晶開閉型コンバーチブルノートだ。こちらはエントリー向けで、欧州での販売価格も749ユーロ(約10万円)からと比較的低く抑えられている。
360度液晶開閉型によって4種類のスタイルで活用でき、家庭でノートPCやタブレットとして使ったり、映像コンテンツを鑑賞するなど、幅広い用途に活用できるとしている。また、10時間のバッテリー駆動時間を確保することで、好きな場所に持ち運んで使う場合にも便利とのこと。
エントリー向けではあるが、基本スペックはなかなか充実。CPUはCore i7-6500UまたはAMD A8 APUを採用。メモリーは最大16GB、ストレージは最大2TBのHDDまたは256GBのM.2 SATA SSDを搭載できる。802.11a/b/g/n/ac準拠無線LANとBluetooth 4.0も標準搭載しており、無線機能も充実。本体サイズは、幅337×奥行き235×高さ21、重量は1.9kg。
コンパクトなデタッチャブルノート「Satellite Click 10」
Satellite Click 10は、タブレット部とキーボード脱着式の2-in-1モバイルだ。タブレット部とキーボード部は、リリースボタンを押すだけで簡単に着脱可能となっており、用途に応じてタブレットやクラムシェルノートとして活用できる。また、タブレット側だけでなくキーボード側にもバッテリーを内蔵しており、タブレット単体では約8時間、キーボードとのドッキングには最長約15時間の駆動が可能となっている。
液晶は10.1インチIPSで、表示解像度はWUXGA(1920×1200ドット)と、十分に高精細。基本スペックも、メインメモリー最大4GB、内蔵ストレージ最大64GB、802.11a/b/g/n準拠無線LANやBluetooth 4.0対応など、Cherry Trailタブレットとしてほぼ標準的な仕様となっている。外部コネクターは、microUSB×1、microHDMI×1、microSDカードスロットなどを用意している。
本体サイズは、タブレットが幅259×奥行き178×高さ9mm、キーボードドッキング時が幅259×奥行き185×高さ22mm。重量はタブレット単体で552g、キーボードドッキング時で1.1kg。欧州での販売価格は499ユーロ(約6万5000円)から。
(次ページでは、「東芝PC事業50周年を記念し、歴代ノートPCも展示」)
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