メジャーブランドでも珍しい円形ディスプレーを採用した、安価な中華スマートウォッチ「ZGPAX S360」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。カラーはブラック、シルバー、ローズの3色で、店頭価格は1万1800円。
円形ディスプレー採用のスマートウォッチといえば、モトローラの「Moto 360」やLGの「G Watch R」あたりを連想するところ。今回の中華モデルも同様のディスプレーを採用した時計ライクなデバイスだが、価格は1万円チョイとかなり安価に購入できるのが魅力だ。
ただしそれらAndroid Wear端末とは異なり、独自の汎用OSを搭載。Bluetooth接続でAndroidやiPhone(一部機能のみ)と連携、各種通知を手元で受けることができる。
また、Android向けには専用アプリも用意されており、内蔵のGセンサーを利用した簡易のフィットネス機能も利用可能。さらに本体側面には「SOS」なる謎のボタンを備え、長押しするとあらかじめ設定した番号へ(ペアリングしたスマートフォンから)コールすることもできる。
接続インターフェイスはBluetooth 4.0で、ディスプレーは解像度240×204ドットの1.22型サイズ。時計そのもののようなシンプルなデザインのため、microSDスロットなどは非搭載。デバイスの充電も裏面の専用端子を利用する仕組みになっている。