地図が超絶進化! オフラインや3D地図が使える
「地図」アプリにも、新たな機能が追加されている。Windows 8.1では、日本でも経路の検索が可能となっており、クルマや徒歩などに加え、電車のルートも調べられるため、外出前の経路検索が便利だった。
Windows 10では、さらにオフライン地図の機能も追加されている。まだ日本は未対応だが、米国や中国、台湾など海外の主要地域が対応しているため、事前に地図をダウンロードしておけば、渡航先でネットにつながらない状況下でも地図を参照できる。
子供と一緒にノートPCを使える!
家族のアカウントを追加できるように
Windows 10では、アカウントの種別が明確になり、職場のアカウントとその他のアカウントを分けて作れるようになっている。
家族のアカウントは子供用と大人用があり、子供用の場合はアクセス可能なサイトを制限したり、使用できる時間を決めたりできる。
ウェブページのイメージに手書きメモを
Edgeから利用可能な「Webノート」
新ブラウザーの「Microsoft Edge」には、ほかのブラウザーにはない独自の機能として手書きが可能な「Webノート」が追加されている。
ツールバーの右上に配置されたアイコンをクリックすることで、開いている画面に直接手書き文字を書き込むことができる。タブレットPCや、ペンを備えたSurface 3などのための機能だが、マウスでの操作にも対応し、コメントをキーボードから入力できるようになっているため、デスクトップPCなどからも活用可能だ。
自宅のどこからでもゲームを楽しめる
Xbox Oneのリモートゲームプレイ
マイクロソフトのゲームコンソール「Xbox One」との連携機能が強化されたのも、Windows 10の大きなポイントだ。
従来はゲーマータグやトロフィーの同期ができるようになっていたが、Windows 10では、同一ネットワーク内にあるXbox Oneのリモートプレイが可能になった。
実際にゲームをコントロールするにはコントローラーが必要。筆者はPC向けのUSB接続Xbox 360コントローラーを試したところ、Xbox OneのゲームをPCから操作できた。遅延に関しては、筆者が試した限りではPlayStation 4のリモートプレイと大差ないレベル。比較的快適にプレイできた。
次ページへ続く、「AndroidやiOSとも同期がスムーズに!」
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