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エレコムの本気度を感じる2タイプのイヤホンが登場!

BA型とダイナミック型のイヤホン、好みの音質はどちらなのか聴き比べてみた

2015年07月30日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●村山剛史/ASCII.jp

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AQUAに比べてちょっとごつい感じの『EHP-CA2D3510』シリーズ。色はブラック、レッド、ホワイトの3色を用意

対するはデュアルドライバーで高音質を追求

 もうひとつの製品は直径6mmのダイナミック型ドライバーを2つ搭載した『EHP-CA2D3510』シリーズだ。見た目的にも、「あっドライバーが2つ入っているな」とわかりやすいデザインで、ちょっと大きめ。でも、女性の耳でもハウジングが邪魔にはならず、しっかりフィットする。

 デュアルドライバーにしたのは、音質向上を狙い、低中域に厚みが感じられ臨場感あふれるサウンドを再現するためだ。

『EHP-CA2D3510』シリーズの内部構造。2つのダイナミックドライバーが縦に2つ並んで搭載されている

色はブラック、レッド、ホワイトの3種

 AQUAを持った後だからか、プラスチック製ハウジングなのでとても軽く感じる。

 内部構造は縦に並んだドライバーを、“Sound amplification chamber設計”という構造のハウジングで囲んでいる。内部空間を大きくすることで、デュアルドライバーの音響効果を高めているという。さらにイヤーキャップの密閉性も高く硬度の違う2層構造のため、低音域の音質向上も図られている。

AQUAと同様のラインケーブルを採用

 音圧感度は104dB/1mWで、再生周波数帯域は20Hz~20kHz。AQUAと同様、絡みにくく耐性のあるラインケーブルを採用し、イヤーキャップも大中小の3つが付属。コードクリップと専用ポーチも用意されている。

 また、マイクリモコン付きモデル『EHP-CS2D3510』シリーズもあるので、これまたスマホで利用するならマイクリモコン付きモデルがオススメだ。色も3種類あるからスマホの色に合わせて選びたい。

AQUAのポーチとはちょっと違う専用ポーチにイヤーキャップ3つ、コードクリップが付属

(次ページでは、「BA型とダイナミック型、好みの音質はどちらか聴き比べてみた」)

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