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業界人の《ことば》から 第148回

IT投資が活発な企業は、今後の株価も成長するかもしれない

2015年06月16日 09時00分更新

文● 大河原克行、編集●ASCII.jp

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今回のことば

「攻めのIT投資をしている企業が、我々のイメージよりも多いことに気がついた」
(東京証券取引所・清田瞭社長)

テーマ銘柄のひとつとしてIT投資に積極的な企業を選定

 経済産業省および東京証券取引所は、東京証券取引所の上場会社のなかから、「攻めのIT経営」を行っている18社の企業を「攻めのIT経営銘柄」に選定した。

 東証では、日本経済応援プロジェクト「+YOU(プラス・ユー)~一人ひとりがニッポン経済~」を展開するなかで、特定のテーマや指標をベースにした「テーマ銘柄」を選定している。

 テーマ銘柄に選定された企業は、投資家にとっても魅力ある企業として位置づけ、個人投資家に株式投資を考えるきっかけや関心材料とする狙いがあるとしており、すでに、女性の活用に積極的な企業40社を「なでしこ銘柄」に選定したり、従業員および家族の健康に留意する企業22社を「健康経営銘柄」として選定するといった取り組みを行ってきた。

攻めのIT経営銘柄の選定基準

 今回の「攻めのIT経営銘柄」は、8個目のテーマ銘柄であり、「攻めのIT経営を行っている企業は、中長期的な視点で企業価値向上を重視している」という点に着目しているという。

 一方で、経済産業省では、2014年に改訂された日本再興戦略において、「日本の稼ぐ力=収益力」を強化することを盛り込み、さらに昨年9月の産業競争力会議では、守りから攻めへのIT投資の質の転換を明記した。

 こうした動きに連動して、「攻めのIT経営銘柄」選定に取り組んだという。

「攻めのIT経営銘柄」に選定された企業

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