5月20日、NTTコミュニケーションズはIaaS基盤向けのOSSであるOpenStackの展開やエコシステムの中心的な役割を担う非営利団体 「OpenStack Foundation」のCorporate Sponsorに加盟することを発表した。
NTT Comは2015年2月、日本におけるOpenStackの普及推進のためのコミュニティである「日本OpenStackユーザ会」の賛同企業として加盟。同年3月には「OpenStack Foundation」とCorporate Contributor License Agreement(CCLA)を締結し、コントリビュート活動を開始している。また、パブリッククラウドサービス「Bizホスティング Cloudn」ではOpenStackなどを採用している。
今回のOpenStack FoundationのCorporate Sponsor加盟により、OpenStackに関する技術開発力やプロモーション活動の強化、クラウドサービスのさらなる品質向上を目指す。これにより、オープンソースのクラウド技術発展に貢献するとともに、グローバルにおけるクラウドサービスのさらなる強化・拡充を進めるという。