膠着状態のレースを打破できず
なんとか5位を守りきってゴール!
ここからレースは膠着。まったくレースが動かずに、5位のまま24周目に1回目のピットインを敢行。タイヤを全交換し、ドライバーを谷口選手へ交代して再びコースへ戻る。アウトラップで19位まで順位を落としたものの、他のチームも続々とピットインしたため、49周目にはなんと元の順位(5位)に戻っていた。 とはいえ、4位以上との差は開く一方で、なすすべがない。結局、5位のまま63周目に2回目のピットインをする。再び片岡選手がステアリングを握ってコースへ戻った。
アウトラップは13位と、あまり順位を落とさずに済んだが、すぐ背後には7号車(Studie BMW Z4)が迫ってきていた。再び順位を5位まで戻したものの、すぐ後ろの7号車との差は1秒以内。BMW Z4 GT3に比べるとストレートスピードに勝るメルセデス・ベンツ SLS AMG GT3は、直線の長い富士では有利。コーナーで詰められるも、直線で突き放すという展開が20周以上にもわたって繰り広げられ、最終的に5位を守ってチェッカーを受けた。
2戦連続5位で、シーズンランキングも5位のまま。そろそろさらに上の順位がほしいところだ。6月20~21日にタイ・ブリーラムで開催される第3戦では巻き返しを期待しよう!
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