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新製品「Riverbed SteelCentral Portal」を発表

リバーベッド、アプリ性能の監視ポータルソリューション

2015年04月24日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 リバーベッドテクノロジーは4月23日、新製品「Riverbed SteelCentral Portal」を発表した。ネットワーク/アプリケーション/エンドユーザーエクスペリエンスなど各領域の指標データを一箇所に収集し、ポータル画面でアプリケーションパフォーマンスを包括的に可視化する。

米リバーベッド バイスプレジデント、チーフサイエンティスト、CTOオフィス部門のハンサン・ベイ(Hansang Bae)氏

Riverbed SteelCentral Portalのサンプル画面。インフラ担当者、アプリケーション担当者、経営者などユーザーの役割ごとに異なるダッシュボードを用意することもできる

 SteelCentral Portalは、リバーベッドのパフォーマンス可視化製品である「SteelCentral」やWAN最適化ソリューションの「SteelHead」からのパフォーマンスデータを集約する。集約したデータをポータルで分析/可視化することで、ネットワークやサーバーなど異種のインフラ管理者間の認識を共通化し、共同でのトラブルシューティング作業などを容易にする。

SteelCentral Portalの特徴

 SteelCentralおよびSteelHeadでは、アプリケーションコードのレベルからネットワーク内の各コンポーネント、実際のレスポンスタイムなどユーザーエクスペリエンスまでを計測可能であり、これらのデータを集約することで、エンドツーエンドでのパフォーマンス監視が可能となる。

SteelCentral/SteelHeadシリーズから得られたデータをSteelCentral Portalで集約/分析/可視化

「アプリケーションパフォーマンス=ビジネスパフォーマンス」

 発表会に出席した米リバーベッドのベイ氏は、現在では「アプリケーションパフォーマンスがビジネスパフォーマンス(企業の業績)に直結している」と述べる一方で、IT環境の複雑化によってアプリケーションパフォーマンスの改善や障害対応がより難しいものになっている現状を指摘した。

 「モバイル、クラウドなどIT環境の複雑さが増した結果、どこがうまく動いていないのか、どう解決すればいいのか、IT管理者にとってわかりにくい状況になっている」「アプリケーションやサーバー、ネットワークの担当者が、原因をめぐってお互いに非難し合うような状況も」(ベイ氏)

 ベイ氏は「必要なことは、まずどこに問題があるかを理解すること」だと述べ、SteelCentral Portalによって状況を可視化し、管理者間で全体像を共有することで、パフォーマンス改善やトラブルシューティングの取り組みが容易になると説明した。

「……で、どうすればいいの?」を解決してくれる

 さらにベイ氏は、計測データの統合によるエンドツーエンドのアプリケーションパフォーマンス可視化機能に加えて、SteelCentral Portalでは「……で、どうすればいいの?」に応えてくれる機能も備えると語った。

 「システム上でこういう障害が起きている、パフォーマンス低下が起きていると表示するだけのツールでは、『だから、何?(So What?)』『……で、どうすればいいの?』という反応になる。SteelCentral Portalの場合は、何人のユーザーが影響を受けているか、どこに原因があるのかといったことを具体的に示すことができる」(ベイ氏)

 アプリケーションを構成する要素のどこに問題があるかをわかりやすく表示し、障害対応や改善の取り組みはコンテキストに応じて「次にとるべきステップ」を示してくれる、とベイ氏は説明した。

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