インストールはできたが2時間かかる!
バッテリーアイコンが表示されないなどの問題も……
Windows 10 Technical Previewをインストールするには、クリーンインストールとアップグレードインストールの2つから選択することになる。
ASCII.jp読者にとっては説明するまでもないが、クリーンインストールはHDDをいちどまっさらな状態にフォーマットしてから導入するもの。アップグレードは、以前に導入していたソフトウェアや設定などを引き継いで導入するものだ。
VAIOのように、独自ソフトやドライバーが多用されているPCでは、クリーンインストールでは難易度が格段にアップするため、ドライバーなどのソフトウェアも引き継げるアップグレードインストールを選択するのが懸命だ。
ただし、アップグレードしたからといって、すべてのドライバーが適用されるわけではなく、残念ながらWindows 10の要件を満たさないものは適用できない場合もある。
とはいえ、いったんアップグレードを行ない、適用されなかったドライバーだけを探せばいいので、導入の敷居はグッと下がる。
そのため、今回はアップグレードを選択してインストール。しかし、進行状況はなかなか進まず、結果インストールが完了するまでに2時間も要した。
どうにかWindows 10の導入はできたのだが、どういうわけかバッテリーアイコンが表示されないなど、実利用には少々厳しい状態に。本機はバッテリー管理にVAIO省電力などの独自機能を使うことが起因しているからかもしれない。
また、ウィンドウを開くたびにスピーカーから大きなノイズが発生するなど、動作はするものの結果的に正常動作にまでは至らなかった。
次ページへ続く、「Aspire Oneにインストールしてみた!」
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