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Trend Micro Deep Security as a Serviceをオプションで提供

WordPress専用「AMIMOTO AMI」で強固なセキュリティを実現

2014年09月25日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月24日、トレンドマイクロは、デジタルキューブのWordPress運用パッケージ「AMIMOTO AMI」のセキュリティ対策として、サーバ向けクラウド型セキュリティサービス「Trend Micro Deep Security as a Service(以下、DSaaS)」を提供開始することを発表した。

 AMIMOTO AMIは、デジタルキューブがAWS(Amazon Web Services)のAWS Marketplaceで提供している、Amazon Machine Image (以下、AMI)を活用したWordPress運用パッケージ。このAMIMOTO AMIのオプションとしてDSaaSを提供する。

サービスイメージ図(トレンドマイクロのサイトより抜粋)

 ユーザーは、サービスの申し込みと同時に、月額課金でセキュリティを付加したクラウドサービスを利用可能になり、クラウドの利点である可用性のあるサービスをより安全に利用できる。具体的にはAWS MarketplaceにてAMIMOTO AMIを申し込む際に、オプションとして表示され、まずは30日間の無償利用ができる。AMIMOTO AMIと同時にDSaaSをオプション購入し、起動すると、インストールされているアプリケーションの保護に必要な最低限のDSaaSのセキュリティ設定が自動的に実装される。

 Trend Micro Deep SecurityはAWSのクラウド環境上のシステムにおいて豊富な実績があるサーバ向け総合セキュリティ対策製品。ウイルス対策、ファイアウォールや脆弱性対策、ファイルやレジストリの変更監視、セキュリティログ監視機能などサーバ保護に必要なセキュリティ機能を一元的に提供する。Trend Micro Deep Securityはこれらの機能をクラウド型サービスとして提供するもので、管理サーバを構築する必要がないため手軽に導入できる。

 なお、DSaaSのライセンス提供と運用管理はcloudpack(運営:アイレット)から提供される。DSaaSの運用管理はcloudpackより提供されるため、ユーザはサーバ管理にかかる負担を低減できるという。

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