NTT東日本は7月9日、フレッツ光の料金を口座振替またはクレジットカードによる支払いとし、料金明細はウェブ明細サービス「@ビリング」での案内を標準にすると発表した。環境保護の取り組みとして紙媒体による請求書等を削減するためで、開始期間は2015年1月請求分から。
そのため、来年1月請求分からは、紙媒体による口座振替のお知らせや料金請求書の発行には、発行手数料が必要になる。なお、@ビリングは口座振替またはクレジットカード払いのユーザーに対して提供されるサービスで、登録料や月額使用料は無料だ。発行手数料は下記のとおり。
対象となるのはフレッツ光を個人名義で契約しているユーザーで、請求元がNTT東日本、NTTファイナンスのいずれも対象となる。ただし、契約名義が法人や公共機関等の場合は対象外。またNTTファイナンスの「おまとめ請求」も、発行手数料の対象外だ。
今後発行手数料を負担しないよう契約変更をする際には、料金請求書を利用している場合は支払い方法の変更と@ビリングの利用登録が必要。口座振替のお知らせを利用している場合は@ビリングの利用登録が必要になる。
なお、こうした変更内容は2014年8月~11月にかけてフレッツ光を契約中のユーザーへ送付する請求書等に案内文が同封されるほか、来年1月以降に発行手数料が発生するユーザーについてはダイレクトメールにて個別案内するとしている。
契約内容の変更については別紙の「各種手続方法について」にて、案内されている。