回転するデュアルヒンジディスプレー採用のDell Latitude 12 Rugged Extremeも発表
米軍の調達規格準拠、耐衝撃で防水防塵のゴツい14型ノート「Dell Latitude 14 Rugged Extreme」
2014年06月18日 17時00分更新
デルは6月16日、軍事や警備、救命救急の現場を想定して設計し過酷な環境に対応する14型ノートPC「Dell Latitude 14 Rugged Extreme」と11.6型「Dell Latitude 12 Rugged Extreme」を発表した。
これらの機種は、素材に耐衝撃ウルトラポリマーや強固なマグネシウム合金を使用。粉塵や湿気、落下に用る衝撃、極端な温度差などの過酷な環境に耐えられる設計になっている。最大1.8mの高さからの落下や、防水防塵の侵入保護、廃棄物・危険物質に対する補償などのテストを第三者試験期間を通じて実施しており、独立検査機関から「IP-65」など様々な標準規格の認定を取得しているという。また、米軍の調達規格「MIL-STD」にも準拠する。
CPUはCore i3/i5/i7から選択可能で、メモリーは16GB、ストレージは512GB SSDという構成だ。OSはWindows 8.1 Pro(64bit)かWindows 7 Professional(64bit)。
ディスプレーには、手袋を着けていても操作可能な抵抗膜式タッチスクリーンを採用し、赤/青/緑/白の4色に切り替えが可能なRGBバックライトを内蔵する。また、Dell Latitude 12 Rugged Extremeのディスプレーは反転するデュオヒンジを採用し、ノートブックやタブレットとして使用できる。
Dell Latitude 14 Rugged Extremeは、GPUもGeForce GT720Mに変更できる(オプション)。6月16日に発売予定で、価格は42万9546円。Dell Latitude 12 Rugged Extremeは7月に発売予定で、価格は41万106円。