独自機能をチェック
AQUOS PHONEには翻訳ファインダー
最後に気になった独自機能、設定をチェック。Xperia Z1fはエフェクトを表示しながら一緒に撮れる「ARエフェクト」、被写体から情報を取得できる「Info-eye」、シャッターを押す前から撮影する「タイムシフト連写」と、フラッグシップと同じ撮影モードが用意されている。「マニュアル」で撮影すれば、ホワイトバランスや露出補正を手動で行ない、たくさんのシーン設定も可能になる。インカメラの設定には「美肌効果」もある。
URBANOには京セラ独自のアルバム作成機能「撮りログ」、18種類のエフェクト撮影、HDR、オートブラケット(露出を変えて撮影)、背景ぼかしなどがある。他の2機種に比べ派手な独自機能は無いが、基本的なカメラ設定はひととおり用意されている。
AQUOS PHONE Xx miniは、ソフトバンクのAQUOS PHONE Xxと本機にしかない「翻訳ファインダー」に注目。英文をカメラに写しただけで、リアルタイム翻訳をしてくれるというもの。AQUOS PHONE Xxのときは英字紙を翻訳してみたがいまひとつ。しかし今回英訳された童話(走れメロス)を写してみたら、比較的うまく翻訳した印象だ。
カメラの撮影画面では、左上のアイコンをタップすると機能のアイコンを閉じることができ、アイコンをタップするだけで、暗所をキレイに撮れる「NightCatch」といった各機能をオン/オフが可能など、UIにも工夫がある。ただしAQUOS PHONE Xxで紹介した「多焦点撮影」は無かった。
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